2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧

EC2 と EBS の間の通信は暗号化されているのか?AWS ドキュメントで確認してみた。

アプリケーションサービス部の山本です。 中途社員のトレーナーをしています。どちらかというと教えられてばかりの毎日です。(助けてください!) はじめに EC2 インスタンスと EBS ボリュームの間でやり取りされるデータは暗号化されているのか?ふと気になっ…

コードを1行も書かずにアプリが完成した——非エンジニア向けClaude活用勉強会をやってみた話

こんにちは!ES課、濱岡です。 最近あたたかくなりましたね〜! そろそろ半袖を出そうかなと考える季節になりました。 はじめに 社内でのGeminiの使い方と、Claudeでできることの違い Claudeのキーワードはアーティファクト(Artifacts) アーティファクトで…

Claude Code × LLM Wiki で「もう一つの脳」を手に入れる

Claude Code × LLM Wiki で「もう一つの脳」を手に入れる こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 サーバーワークスでは Slack・Box・GitHub・Google Calendar・Gmail・Jira・Confluence を日常的に使っています。会議の予…

MCP サーバーの API キーを AWS Secrets Manager で管理してみた

アプリケーションサービス部の山本です。 中途社員の研修を担当しています。 が、毎日こちらが学ぶことばかりです。 はじめに Claude Desktop で MCP(Model Context Protocol)サーバーを使って Backlog などの外部サービスと連携する際、API キーの管理は…

New Relic のログを Kinesis Firehose 経由で S3 に保存して Athena で分析してみた

New Relic の Streaming Export(Data Plus 必須)を使い、Kinesis Firehose 経由でログを S3 にアーカイブする手順を解説。gzip 二重圧縮による文字化けの原因と解決策、Athena でのクエリ方法まで紹介します。

Amazon ECS on AWS FargateでFireLens(Fluent Bit)が原因不明で落ちていた話 → 公式ドキュメントに答えが書いてあった

はじめに ECS FargateでFireLens(Fluent Bit)をサイドカーとして導入したところ、Fluent Bitが原因不明で落ちてサービスが不安定になる事象が発生しました。Fluent Bitは essential: true で定義していたため、Fluent Bitが死ぬとアプリコンテナも道連れに…

CDKプロジェクトのAIエージェント設計 (2) — Context: 何を読ませ、何を読ませないか

CDKプロジェクトのAIエージェント設計 (2) — Context: 何を読ませ、何を考えさせないか はじめに 統合運用サービス課の石井です。 前回の記事では、AIエージェントが書いたCDKコードのセキュリティ準拠を「仕組みで守る」ためのHarness設計 ― L3コンストラク…

CDKプロジェクトのAIエージェント設計 (1) — Harness: 逸脱を検出する仕組み

CDKプロジェクトのAIエージェント設計 (1) — Harness: AIの逸脱を防ぎ、検出する仕組み はじめに 今期から統合運用サービス課になった石井です。 AIエージェントにインフラコードを書かせる時代が来ています。Claude Code、Cursor、Kiro CLI ― どのツールを…

AWS DevOps AgentをプライベートMCPサーバへ接続する方法(ZabbixのMCPサーバ化)

はじめに 前回の記事では、Zabbix × Zendesk × AWS DevOps Agentを連携させ、アラート発生からRCA結果のチケット反映までを自動化する仕組みを構築しました。 しかし、前回の構成ではDevOps AgentがRCA(根本原因分析)を行う際、AWS側のデータ(CloudWatch…

AWS DevOps AgentとBacklog MCPを連携してみた

はじめに この記事で学べること 前提知識・条件 やりたいこと・シナリオ 技術選定 MCP サーバーの選定 ホスティング 認証 準備 CDK でデプロイする DevOps Agent Skills を設定する 今回作成した Skill Backlog Wiki に手順書を用意する やってみた EC2 に負…

GitHub Spec Kitで複数のコーディングエージェントを使い分けたい

はじめに こんにちは、久保(賢)です。 本記事ではGitHub Spec Kit(以後Spec Kit) を使用して複数のコーディングエージェントを利用する方法2種類についてご紹介します。 Spec Kit とは Spec Kit は、GitHub が提供している Spec Driven Development (SDD) を…

【CloudFormation/SAM】既存のLambda関数を AWS::Serverless::Function としてインポートする

サービス開発部兼ドラクエ部のくればやしです。 青柳総本家さんのスライムまんじゅうが評判でオンラインショップで買おうとしたのですが、毎日1分程度で売り切れてしまってなかなか買えませんでした。 が!週末になんと注文することができました。到着が楽し…

Transit Gatewayのルートテーブル上限緩和申請をやってみた

はじめに Transit Gatewayのルートテーブル上限について 上限緩和申請の手順 手順1. Service Quotasコンソールへ移動 手順2. 検索ボックスに「EC2」と入力する 手順3. EC2クォータ一覧から「route」で絞り込む 手順4. 対象クォータの詳細を確認する 手順5. …

Claude Code更新 Forkサブエージェント・MCPフック・Vim強化【4/19〜25】

Claude Code更新 Forkサブエージェント・MCPフック・Vim強化【4/19〜25】 はじめに サーバーワークスの池田です。 今週(4/19〜4/25)の Claude Code は v2.1.114 から v2.1.119 まで5バージョン(※ v2.1.115 はスキップ)がリリースされました。会話を丸ご…

Opus 4.7 vs GPT-5.5 どこが強くてどこが弱い?ベンチマーク比較

Opus 4.7 vs GPT-5.5 どこが強くてどこが弱い?ベンチマーク比較 はじめに サーバーワークスの池田です。 2026 年 4 月 16 日にリリースされた Anthropic の Claude Opus 4.7 と、同 4 月 23 日にリリースされた OpenAI の GPT-5.5。1 週間の差で双方の主力…

ktranslateのS3 sinkを試してみた ー SyslogもSNMP Trapも送れないと気づくまでの調査記録

ktranslateのS3 sinkを使ってSyslogとSNMP TrapをAmazon S3に送信しようとした際に、データが届かない原因をコードレベルで調査した記録です。nr1.syslogモードとの設定上書き問題、SyslogとSNMP TrapがJCHFパイプライン経由ではなくNR sink専用チャネル経由…

知識カットオフに頼らない!Claude の Web Search 機能でリアルタイム情報を引き出すコツ

Claude の Web Search 機能を使えば、知識カットオフの制約を超えてリアルタイムの情報を回答に組み込むことができます。この記事では、Claude の Web Search 機能の仕組みと有効化の手順、そして検索精度を高めるプロンプトのコツを紹介します。「Claude に…

Amazon S3 Tables で z-order ソートコンパクションを設定してみた! timestamp 型の落とし穴に注意!

はじめに この記事の対象読者 先にハマりポイントだけ知りたい方へ z-order とは 想定シナリオ パーティションとソート設定 z-order を設定してみよう! 事前準備 1. テーブルバケットの作成 2. 名前空間(namespace)・テーブルの作成とソート順序の定義 実…

Claude Code on Amazon Bedrock - Amazon Bedrock 経由への切り替えをスキルで自動化!

はじめに こんにちは。高橋 (ポインコ兄) です。 Claude Code を使っていて、こんな経験はありませんか? ❌ Error: Rate limit exceeded ❌ Error: Spend limit reached API の Rate limits や Spend limits に引っかかって作業が止まってしまう …そんな時の…

Claude の出力が堅すぎる? スタイル機能でトーンを自分好みに変える方法

Claude のスタイル機能を使うと、応答のトーンや文体をあらかじめ設定でき、 毎回プロンプトで指示を繰り返す手間を省けます。 Normal・Concise・Formal・Explanatory の 4 種類のプリセットスタイルから 選ぶ方法と、自分の文章を読み込ませる・言葉で説明…

やさしい AIF(ドメイン 2)

おなかが痛くてもコーヒーは飲む、近藤恭平です。 前回は機械学習の基礎(教師あり・なし・強化学習、回帰・分類)を整理しました。今回は生成 AI(Generative AI)について解説します。試験ガイドのドメイン2に対応した内容です。 生成 AI とは 予測と生成 …

アクセスキーが流出した時、何をしなければならないか再考してみる

IAM アクセスキーの流出による利用料の高騰などの事例が後をたちません。 AWS からの通知(いわゆるアウトバウンドケース)は英語文面であるものの順を追って対処していけば良いように書かれていますが焦っている時には難しいと感じるお客様も多くいらっしゃ…

Claude Code の「Thinking...」を今日のニュースに差し替えてみた

Claude Code の「Thinking...」を今日のニュースに差し替えてみた こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 Claude Code を使っていると、AI が処理中のときにターミナルにスピナーが表示されます。その横に出る「Thinking.…

情報セキュリティ10大脅威2026[組織編]に対するAWSサービス (10位〜4位編)

はじめに こんにちは!CC2課の滝澤です!! 2ヶ月前に椎間板ヘルニアと診断されて絶望しています。。。 さて、2026年3月にIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が毎年公開している「情報セキュリティ10大脅威2026[組織編]」がリリースされました。 本記事…

【開催レポート】Amazon Quickで実現する"AIエージェントによる業務自動化"の最前線

こんにちは。AI推進課のわたのです。 2026年3月17日・18日の二日間にわたり、サーバーワークス東京オフィスANNEXにてAmazon Quickハンズオンイベントを開催いたしました。 昨今、多くの企業で「生成AIの導入」が叫ばれていますが、現場からは「具体的にどう…

Claude に "じっくり考えさせる" Extended Thinking の使いどころと活用テクニック

Claude の Extended Thinking(拡張思考)機能の仕組みと使い方を解説した入門記事です。通常の応答との違い、思考ブロックと Summarized Thinking の関係、対応モデル(Opus 4.6・Sonnet 4.6・Haiku 4.5)ごとの利用条件を整理しています。また、Adaptive T…

ボタンを押すだけでコード変換が走る ― AWS Transform custom を GitHub Actions で自動化する

概要 Transform customをGitHub Actionsで行うための初期設定 手順1 AWS側にOIDCプロバイダーを作成 手順2 OIDC用IAMロールを作成 手順3 ロールにインラインポリシーをアタッチ GitHub側での設定のやり方 リポジトリ内部の基本構成 実行コマンド config.yaml…

Zabbix × Zendesk × AWS DevOps Agentで実現するアラート対応の自動化

はじめに 監視ツールからのアラート対応は、運用チームにとって大きな負担です。アラートの確認、原因調査、チケット起票、関係者への報告——これらを手作業で行うと、対応の遅延やヒューマンエラーが発生しがちです。 本記事では、Zabbix(監視)、Zendesk(…

Claude Code × Spec Kit で App Runner から Amazon ECS Express Mode の移行検証を実践

AWSサービス停止を受け、App RunnerからECS Express Modeへのスムーズな移行を目指し、Claude CodeとSpec Kitを駆使してインフラ駆動開発を進行。そのプロセスと結果、発見を綴った技術的レポート。

Claude Code on Amazon Bedrock - Claude Code CLIからAmazon Bedrock経由でAnthropicのAIモデルに接続する手順

こんにちは。アプリケーションサービス本部、DevOps担当の兼安です。 弊社サーバーワークスは米国のAI企業Anthropic, PBC(Anthropic社)と、AWSの生成AIサービスAmazon Bedrockを通じた「Anthropic Authorized Reseller Program for Amazon Bedrock」(リセ…

自分でコードを書かなくても Claude がアプリを作ってくれる ー Artifacts の始め方と活用アイデア

Claude の Artifacts 機能を使えば、自分でコードを書かなくても話しかけるだけでツールや図表、Web ページを作成できます。基本的な使い方からプラン別の共有・公開方法、Persistent Storage の注意点、業務活用アイデアまでを公式ドキュメントに基づいて解…

Claude Cowork にある「Project」を使って、社外登壇の準備を進めてみた

こんにちは。クロスインダストリー第1本部 松田です。 今回は、Claude の Cowork 機能にある「Project」を使って、社外登壇の準備を進めてみた体験を紹介します! 登壇準備、正直、私はとても苦手です。 登壇内容や発表時間にかかわらず、どうしても準備に時…

【AWS Organizations】「aws:PrincipalOrgPaths」でSCP枠の節約を狙う

はじめまして。 クロスインダストリー第1部クラウドコンサルティング2課の古屋です。 以前は圧倒的犬派だったのですが一人暮らしを始めてから猫と暮らしたくて仕方がありません。 通勤で電車に揺られながら〇nstgramで猫動画を漁る毎日です。 そんな話は置…

Claude の調査機能を使い分けよう ー Web 検索・Research の違いと選び方

Claude の Web 検索と Research の違いを解説。事実確認には Web 検索、比較分析・市場調査には Research が最適です。対応プランや有効化手順、業務シーン別の使い分け方をまとめました。

Claude Code更新 デスクトップ刷新・ultrareview【4/12〜18】

はじめに サーバーワークスの池田です。 今週(4/12〜4/18)の Claude Code は v2.1.105 から v2.1.112 まで7バージョン(※ v2.1.106 はスキップ)がリリースされました。Anthropic 側でも 4 月 14 日に Claude Code デスクトップアプリの完全刷新と Routine…

【2026年4月最新】Claude Code デスクトップアプリ完全刷新 全機能徹底レビュー

はじめに サーバーワークスの池田です。 2026 年 4 月 14 日、Anthropic は Claude Code のデスクトップアプリ(macOS / Windows)を完全刷新しました。これまで CLI を GUI で包んだだけのシンプルな構成だったデスクトップアプリが、マルチセッションサイ…

AWS Transform customでカスタム変換定義を作ってみた ─ Serverless Framework v3 から CDK v2 への移行を試しました

AWS Transform customを活用して、Serverless Framework v3からAWS CDK v2(TypeScript)への移行を実施した方法と結果を解説します。

【Amazon Connect】Amazon Connectの3者間通話の要約、その実力は?実際に試してみたレポート

近年、コールセンターの工数削減において、AI活用による文字起こしや要約への期待が高まっています。 その一方で、「実際の現場でどこまで実用的な記録が残せるのか?」といった疑問もあるのではないでしょうか? 今回は、その実力を「3者間通話」という少し…

Claude は会話を覚えてくれる? Memory 機能の仕組みと使いこなし方

Claude の Memory 機能がどのように会話を記憶するのか、その仕組みと設定方法をわかりやすく解説します。記憶の確認・編集・削除の手順、チャット検索との違い、プライバシーに配慮したインコグニートチャットの活用まで、初心者にも実践的に使いこなせるガ…

Session Managerで操作ログを完全記録する3つの設定

はじめに 今月誕生日の人、おめでとうございます エデュケーショナルサービス課の森純子です。 Session Managerを使っている方は多いと思いますが、操作ログの記録まで設定している方は意外と少ないのではないでしょうか。 実際に設定してみたところ、コマン…

Claude Opus 4.7 リリース!ビジョン大幅進化・コーディングも性能向上【2026/4/16】

Claude Opus 4.7 リリース!ビジョン大幅進化・コーディングも性能向上【2026/4/16】 はじめに サーバーワークスの池田です。 2026年4月16日(木)、Anthropic が Claude Opus シリーズの最新版である Claude Opus 4.7 をリリースしました。先週取り上げた C…

AI に使わせるための CLI を設計し、実装して実務投入した話

AI

こんにちは。自称ソフトウェアエンジニアの橋本(@hassaku_63)です。 今回は、社内で運用している構成管理ツールである "CMDBuild" の CLI cmdbuild-cli を自作した話を書きます。ツールの機能紹介というよりは、AI に使われることを意識した設計の話です。

S3 Intelligent-Tieringを検討する際は、四半期に一度以上のアクセス頻度だとしてもGlacier Instant Retrievalも検討しよう

格納されるオブジェクト数と取り出しデータ量によっては、四半期に一度以上のアクセス頻度だとしてもS3 Intelligent-TieringよりGlacier Instant Retrievalが有利になるパターンがあることをお伝えします。

RAGの検索精度、GraphDBを足したら変わるかもしれない

RAGの検索精度、GraphDBを足したら変わるかもしれない こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 社内RAGに「今期のAプロジェクトの関連資料と担当者を見せて」と聞いたのに、返ってきたのは的外れな結果だった。そんな経験…

Claude の Projects 機能でチーム専用のナレッジベースを作ってみた

Claude の Projects 機能を使ってチーム専用のナレッジベースを構築する方法を解説します。プロジェクトの作成手順からカスタムインストラクションの設定、RAG によるドキュメント管理、Skills 機能との違い、チーム共有のベストプラクティスまで、初心者に…

aws login で AWS CLI の認証がこう変わる

アプリケーションサービス部の山本です。 教育部門で中途入社社員の教育に勤しんでいます。 が、日々教えられることばかりです。 aws login で AWS CLI の認証がこう変わる 結論 今まで これから 手順 アクセスキーを発行 → ~/.aws/credentials,~/.aws/confi…

AWS Fargate+AWS Memory DBで実装するServer Sent Events(SSE)の検証

はじめに アプリケーションサービス本部ディベロップメントサービス4課の池上です。 今回はFargateとMemoryDBを使ったServer Sent Events(SSE)検証を行ってみたという記事です。 モダンなWebアプリケーションにおいて、サーバー側からクライアントへ即座に…

Bedrock エージェント VS Bedrock AgentCore:比較ガイド

Bedrock エージェント VS Bedrock AgentCore:比較ガイド 目次 導入 概要 Bedrock エージェントとは Bedrock AgentCore とは AWS 最適化フレームワーク:Strands SDK 詳細比較 アーキテクチャ比較 機能比較 実装の複雑さ比較 コスト比較 パフォーマンス特性…

Amazon S3 FilesがGA - S3バケットをファイルシステムとしてマウント可能に

2026年4月7日、AWSは「Amazon S3 Files」の一般提供(GA)を発表しました。S3 Filesは、S3バケットを共有ファイルシステムとしてマウントできる新機能です。これにより、オブジェクトストレージとファイルシステムを用途に応じて使い分ける必要が減ります。 …

AWS サービスの改廃をまとめて確認できる「AWS Lifecycle Changes」を読む

セキュリティサービス部 佐竹です。本ブログでは、2026年3月末頃に公開された AWS 公式リファレンス「AWS Lifecycle Changes」をもとに、サービスの改廃状況を整理しました。 これまで各サービスごとにバラバラだった終了通知が、一つのドキュメントで俯瞰で…