2026-01-01から1年間の記事一覧

aws login で default プロファイルを “使えなくした” はなし

神奈川県からこんにちは、アプリケーションサービス部の千葉です。 以前、AWS CLI/SDK認証の新時代:aws login で変わる開発体験 という記事を書きました。 ブラウザ認証だけで一時認証情報が自動セットされる、あの aws login です。 あれからすっかり aws …

【小ネタ】Amazon Aurora PostgreSQL クローンのパッチバージョンの話

こんにちは。テクニカルサポート課の森本です。 昨今巷は生成 AI 関連のブログで溢れていますがこのブログではあえてまったく関係ないニッチな Aurora PostgreSQL クローンの小ネタを紹介します。 クローン機能について 有用な場面について 注意点 何が困る…

S3 Gateway EndpointとS3 Interface Endpointを1つのVPCに共存させるには?

S3 Gateway EndpointとInterface Endpointを1つのVPCに共存させるにはDNSオプションの設定が重要です。ドキュメントを読むだけでは実感しづらいため、実際に検証しました。

AI クローラに HTTP 402 を返して課金する。AWS WAF 新機能の仕組み

AI クローラに HTTP 402 を返して課金する。AWS WAF 新機能の仕組み こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 2026 年 6 月、AWS から次の発表がありました。 aws.amazon.com AWS WAF に AI traffic monetization という機…

【概要のみ紹介】AWS Cost Anomaly Detection に Amazon Q による「AI コスト調査」が追加されました

はじめに 何がうれしいのか 仕組み(How it works) 前提条件(Prerequisites) 料金 使い方 手順 1: コスト管理コンソールを開く 手順 2: Cost Anomaly Detection を開く 手順 3: 検出された異常を選ぶ 手順 4: Investigate with Amazon Q を実行する 手順 …

Claude Code更新 Fable 5緊急停止・サブエージェント入れ子【6/7〜13】

はじめに サーバーワークスの池田です。 今週(6/7〜6/13)の Claude Code で最も大きな出来事は、6月9日にリリースされたばかりの新モデル Claude Fable 5 が、わずか3日後の6月12日に米政府の指令で緊急停止されたことです。日本のユーザーを含む外国籍者…

「Commit to Thailand」——AWS Summit Bangkok 2026 で感じた東南アジアの熱量

こんにちは、サーバーワークス松本です。2026年5月28日に開催された AWS Summit Bangkok 2026 に参加してきました!今回はその様子をレポートします! バンコクという街 AWS Summit Bangkok 2026 概要 キーノート:AIがイノベーションを加速させる ブースの…

AWS Security Hub と Security Hub CSPM、結局どっちを使えばいいの?

AWS Security Hub と Security Hub CSPM、結局どっちを使えばいいの? AWS Security Hub と Security Hub CSPM、結局どっちを使えばいいの? そもそもどういう関係? Security Hub CSPM とは(旧 Security Hub) 主な機能 データフォーマット EventBridge 連…

検証で理解する、AWS KMSエンベロープ暗号化とBYOKの仕組み

はじめに 概要 エンベロープ暗号化とは?基礎から理解する エンベロープ暗号化の基本概念 AWS KMSにおける鍵の階層構造 なぜ二重に暗号化するのか? S3におけるSSE-KMSの動作フロー BYOK(Bring Your Own Key)とは? 基本概念と通常のKMSキーとの違い イン…

sam deploy コマンドで変更セットの扱いを決める2つのオプションについて整理した (no_execute_changeset/confirm_changeset)

こんにちは、サービス開発部のくればやしです。 CloudFormationでのデプロイにおいて、変更セットの利用は非常に便利でデプロイの安全性を高めてくれるものです。 AWS SAM CLIでも変更セットを利用したデプロイが行われます。 今回は AWS SAMのデプロイコマ…

そのAI活用、実は「あの人頼み」になっていませんか? ― Amazon Quickで、AIを「個人技」から「チームの仕組み」へ

クロスインダストリー第一本部の渡部です。 最近はAIの普及により、業務が大きく効率化されてきました。「もうAIが無いと仕事にならない」という方も多いのではないでしょうか。 そんな中で、こんな声を耳にすることがあります。 「AIを使えば、誰でも質の高…

【CloudFormation/SAM】デプロイ時の環境変数を参照する方法

こんにちは、サービス開発部のくればやしです。 今回は、AWS SAM CLI(以下SAM CLI)で実行環境の環境変数をテンプレート内で展開する方法を解説します。 解説 例えば別のIaCツールである Serverless Framework の場合は以下のようにテンプレートファイルの…

【2028年問題】Salesforce Open CTI廃止! 移行負担を減らすAmazon Connect連携パッケージをリリースしました

突然ですが、SalesforceとクラウドPBXを連携させてコールセンター業務を行っているみなさま、「2028年問題」の準備は進んでいますか? 「……え、2028年問題って何?」 「初耳なんだけど、何かあったっけ?」 そう思った方、安心してください。実はまだ知らな…

AWS アカウントの組織への参加または離脱をどのように監視すれば良いのか?

セキュリティサービス部 佐竹です。2026年5月28日に AWS Organizations の運用に関連して、メンバーアカウントの参加および離脱(脱退)に関する新しい CloudTrail イベントが追加されました。これらを踏まえたアカウント監視設計をどうすべきかについて詳細…

AIへの指示ファイル設定どうしてる?私の場合のお話

はじめに 今月お誕生日の人、おめでとうございますエデュケーショナルサービス課の森純子です。 最近は、業務でも日常生活でも生成AIを使うのがすっかり当たり前になってきましたよね。 さまざまなAIツールがある中で、今回は私が愛用しているAIコードエディ…

AWS MCP Serverで2アカウント同時操作をやってみた

はじめに 今月誕生日の人、おめでとうございます エデュケーショナルサービス課の森純子です。 AWS MCP Server に接続するクライアントプロキシ「mcp-proxy-for-aws」を使うと、AIエージェントから直接AWSリソースを操作できます。 でも、「アカウントをまた…

AWS Configレコーダー不要でCSPM即稼働?検証してみた

はじめに 今月誕生日の人、おめでとうございます エデュケーショナルサービス課の森純子です。 AWS Summit Japan 2026まであと3週間ですね!気になるセッションの予約は完了してますか? ハンズオンセッションやGameDayは速攻で満席になりましたね…来年こそ…

TerraformからOpenTofuへ移行してみた

はじめまして、こんにちは。tofu屋にジョブチェンジした、いなみです。 今回はtofuのことを書いてみようと思います。皆さんtofuお好きですよね? OpenTofu とは? 移行ガイド 前提条件 今回やること 各バージョン 検証 事前作業として、バックアップ取得 OpenT…

Claude Fable 5 とは Mythos級モデルの実力とClaude Codeでの使い方

はじめに サーバーワークスの池田です。 2026年6月9日、Anthropic が Claude Fable 5 をリリースしました。Fable 5 は、これまで一般公開されず審査済みパートナーにのみ提供されていた Mythos クラスのモデルを、一般向けに安全に利用できる形に調整したも…

【トラブル対策】AWSとAzureをSite-to-Site VPNで接続する際の3つの注意点

【トラブル対策】AWSとAzureをSite-to-Site VPNで接続する際の3つの注意点 はじめに こんにちは! エデュケーショナルサービス課の三角(みすみ)です。 AWS運用において、他クラウドとの連携は避けて通れないテーマになってきました。特に、AWSのVPCを仮想…

Kiro IDEとAWSとNextDNSによるペアレンタルコントロール

こんにちは。 アプリケーションサービス本部、DevOps担当の兼安です。 今回は、業務ではなく個人で、Kiro IDEを使ってペアレンタルコントロールを作った話をします。 ちょっとしたアイデアを仕様駆動開発を使って形にした話だと思ってください。 はじめに Ne…

Amazon Connect Customer の Conversational Analytics で日本語サマリが利用可能に!既存の独自要約とどう組み合わせるのが正解?

こんにちは!サーバーワークスのAmazon Connect 専任対応の丸山です。 Amazon Connectを活用されているコンタクトセンターの皆様、そして日々オペレーターの業務効率化や後処理時間(ACW)の短縮に頭を悩ませている管理者の皆様に、非常にビッグなニュースを…

Claude Code Skill を効かせる9つのコツ

Claude Code Skill を効かせる9つのコツ Claude Code に同じ指示を何度も打ち込んでいて、「これ、前にも説明したな」と感じたことはないでしょうか。「このリポジトリのテストはこのコマンドで動かす」「デプロイはこの手順を踏む」「この API の認証まわり…

AWS IAM Identity Center をマルチリージョン化する方法と注意点

こんにちは!イーゴリです。 背景 AWS IAM Identity Center (旧 AWS SSO)はデフォルトでは単一リージョンで動作します。例えば、東京リージョンで障害が発生した場合、AWS アクセスポータルにアクセスできなくなり、すべての AWS アカウントへのログインが…

Amazon Bedrockのモデル呼び出しログの上限値100KBってどんだけ?CloudWatch Logs/S3で実測してみた

はじめに こんにちは、久保(賢)です。 本記事ではAmazon Bedrockではモデル呼び出しログのCloudWatch Logsの上限値100KBが具体的にはどのくらいのサイズ感なのか?を調べた結果を共有します。 先に結論を書くと、CloudWatch Logsにインラインで残る本文は in…

Claude Code更新 フォールバックモデルと権限強化【5/31〜6/6】

はじめに サーバーワークスの池田です。 今週(5/31〜6/6)の Claude Code は、フォールバックモデルが対話セッションでも効くようになり、権限まわりの安全策が強化され、動的ワークフローの起動キーワードが ultracode に変わりました。派手な目玉機能は少…

【手を動かしながら学ぶ】AWS SAM CLI のはじめの一歩

こんにちは、サービス開発部のくればやしです。 今回はAWS SAM CLI(SAM CLI)のはじめの一歩をコマンドを実行しながら学んでいきたいと思います。 私自身、はじめてSAMコマンドを触った際、 sam init? --guided ? samconfig? となってしまい、それらの関係が…

【AWS Control Tower 解体新書】 CloudTrail統合編

Landing Zone 4.0によってさらに柔軟になったAWS Control TowerのCloudTrail統合機能と、その詳細設定を紹介。

生成AI推進担当に聞く、AI駆動開発を現場に根付かせる実践ノウハウ ── ツール選定・チーム展開・ハルシネーション対策まで

はじめに プロフィール ツールの使い分け:マルチモデルで弱点を補う チームへのAI駆動開発展開:「使ってください」だけでは定着しない 仕様駆動開発の実践:小さく作って積み上げる ハルシネーション対策:公式情報を必ず参照させる スキル化とSuperpower…

Claude Skillで使う2種類のサブエージェント ー context: fork と agents/ ディレクトリの違いを精査する

はじめに 前提:スキルとサブエージェントの既定の動き 仕組み1:context: fork ―― スキル自身をサブエージェント化する 仕組み2:agents/xx.md ―― スキルが指揮役として複数を束ねる 決定的な違い:サブエージェントは入れ子にできない 比較表 使い分けの指…

【CloudFormation/SAM】Amazon SNSトピックのサブスクリプションの作り方3つの方法

こんにちは、サービス開発部のくればやしです。 今回は、CloudFormation(SAM)を使ってAmazon SNS トピックのサブスクリプション(エンドポイントタイプはLambda関数を想定)を作成する方法を紹介します。 サブスクリプションの作り方は大まかに3パターンある…

Claude Codeのメモリ要件 公式仕様とヘビーユーザーに必要なPCスペック

はじめに サーバーワークスの池田です。 Claude Code を複数セッションで日常的に動かしていると、ある日突然マシンが固まる経験をされた方は少なくないはずです。公式のシステム要件には「RAM 4GB+」とだけ書かれていますが、実際にヘビーに使っているとこ…

Skill Builder で Systems Managerを学んでみる

エデュケーショナルサービス課の井澤です。普段は、お客様向けのAWSトレーニングを担当しています。 最近、『Cloud Operations on AWS』というコースを開講しました。AWS上で稼働しているシステムについて、どのように運用したらよいか学べる3日間のトレー…

OpenAI Codex デスクトップアプリで Amazon Bedrock の GPT-5.5 を利用する方法

OpenAI Codex デスクトップアプリで Amazon Bedrock の GPT-5.5 を利用する方法 こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 2026年6月1日、Amazon Bedrock で OpenAI の最新モデル GPT-5.5 が一般提供(GA)になりました。 Co…

Microsoft APM でパッケージマネージャのようにClaude Codeの設定(MCP・スキル・エージェント)を配布してみる

はじめに APM とは やりたかったこと インストール 1リポジトリで複数パッケージを管理する パッケージの中身を作る apm.yml(マニフェスト) instructions(共通ルール) skills(スキル) agents(エージェント) 利用者側でインストールしてみる 何がどこ…

OpenAI Codex CLI を Amazon Bedrock 経由で使う (aws login 認証編)

こんにちは。高橋 (ポインコ兄) です。 2026年6月1日、OpenAI の GPT-5.5 / GPT-5.4 モデルと Codex が Amazon Bedrock で一般利用可能 (GA) になりました。 本記事では、AWS CLI の aws login コマンドで認証し、Codex CLI を Amazon Bedrock 経由で GPT-5.…

Claude Certified Architect – Foundations を受験しました

はじめに 試験の概要 筆者について 英語について 学習方法と各リソースの評価 Anthropic Academy(Claude 101 / Claude Code in Action) 試験ガイドの熟読(最重要) 公式模擬試験 私が実践した学習フロー まとめ はじめに 注記: 本記事は受験直後の感想を…

ついに来た!Amazon Bedrock で OpenAI の最新モデル(GPT-5.5 / GPT-5.4)が使えるようになったので動かしてみた

ついに来た!Amazon Bedrock で OpenAI の最新モデル(GPT-5.5 / GPT-5.4)が使えるようになったので動かしてみた こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 2026年6月1日、Amazon Bedrock で OpenAI の最新モデルが一般提供…

Amazon Aurora PostgreSQL+pgvectorで、今から学ぶベクトルデータベース

こんにちは。 アプリケーションサービス本部、DevOps担当の兼安です。 今回は、今から学ぶベクトルデータベースの基礎知識と題して、ベクトルデータベースの基本的な概念や基礎用語を紹介します。 本記事のターゲット ベクトルデータベースとは ベクトル空間…

Git シークレット検出ツールを比較してみる(2026 年版)

Git リポジトリへのシークレット混入を防ぐツール git-secrets、gitleaks、Betterleaks を 2026 年時点の情報で比較。導入手順、検出精度、CI/CD 統合、メンテナンス状況の観点から選定の判断軸を整理しました。

Claudeがコードを書くときに何を参考にしているか知ると、プロンプトが変わる

はじめに 「Claudeにコードを書いてもらったけど、なんか微妙にズレてる……」 そんな経験をしたことはないでしょうか。指示した通りのコードは書いてくれるのに、プロジェクトのスタイルと合わなかったり、使っているライブラリのバージョンと噛み合わなかっ…

AWS Organizations の「管理ポリシー」が「宣言型ポリシー」に名称変更されました

セキュリティサービス部 佐竹です。2026年5月6日に AWS 公式ドキュメントがアップデートされ、AWS Organizations のポリシーに関する名称変更が行われました。まず、管理ポリシー (Management policies) の名称が変更され、宣言型ポリシー (Declarative poli…

Claude Code更新 脆弱性を自動検知・スキル自動ロード【5/24〜30】

はじめに サーバーワークスの池田です。 今週(5/24〜5/30)の Claude Code は v2.1.152 から v2.1.158 まで6バージョンがリリースされました(v2.1.151 と v2.1.155 は npm に公開されていない欠番です)。 期間中には Claude Opus 4.8 と dynamic workflow…

FSx for NetApp ONTAP のログの種類と用途についてまとめてみた

はじめに FSx for NetApp ONTAP では、ONTAP 側で取得可能なログとして4種類が存在します。 各ログの概要と用途についてまとめてみました。 FSx for NetApp ONTAP のログ種別 1. ONTAP 管理監査ログ 用途 CLI・REST API・ONTAPI 経由で実行された管理操作を…

Amazon BedrockでAIモデルのパラメータ検証していたらカップラーメンが破壊されるとか言ってきた

今回のブログでは、Amazon Bedrock の Playground で Amazon Nova Lite 1.0 に同じプロンプトを投げ、温度(Temperature) だけを変えて出力がどう変わるかを実際に試した結果を共有します。AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)の試験対策の一環で実際…

Claude のプロンプトキャッシュの勘所と実プロジェクトでのコスト削減効果

サーバーワークスの村上です。 当社ではお客様の Claude を使った業務効率化の支援を行っています。このブログでは支援の中で活用することが多いプロンプトキャッシュについて、実プロジェクトでの例を交えながらご紹介します。 プロンプトキャッシュとは 料…

Claude Opus 4.8 リリース!コーディング性能向上・Claude Code並列ワークフロー対応

はじめに サーバーワークスの池田です。 2026年5月28日、Anthropic が Claude Opus シリーズの最新版 Claude Opus 4.8 をリリースしました。前モデルの Opus 4.7 から2か月足らずでの登場で、価格は据え置きのまま全ベンチマークで 4.7 を上回る主力アップデ…

Amazon Bedrock で Claude に JSON だけ返させる方法

Amazon Bedrock で Claude に JSON だけ返させる方法 こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 Amazon Bedrock 経由で Claude を使って JSON を生成するとき、レスポンスに余計な説明文やマークダウンが混ざって困った経験…

【Amazon CloudWatchアラーム】EC2インスタンスタイプを変更した場合の注意点

こんにちは。 クロスインダストリー第1本部クラウドコンサルティング2課の古屋です。 EC2インスタンスのスペックアップやコスト削減のためにインスタンスタイプを変更した際、それまで正常に動いていたAmazon CloudWatch アラーム(以下、CloudWatchアラー…

Amazon Aurora + Amazon RDS Proxy でパスワード管理が不要な DB 運用構成を作ってみた

こんにちは。 アプリケーションサービス本部ディベロップメントサービス1課の八鍬です。 Amazon Aurora PostgreSQL + Amazon RDS Proxy の構成で、DB 接続周りのパスワード管理を完全になくし、よりセキュアで運用負荷の低い構成に移行しました。 具体的に…