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Amazon Q Businessが日本語の質問に英語で答えてしまう時の対策方法

こんにちは!イーゴリです。 Amazon Q Businessが日本語の質問に対して英語で答えてしまったり、同じ質問でも回答スタイルにばらつきがあることはありませんか? この記事では、その問題をたった1行で解決します! 言語やスタイルに関係なく、Response custo…

Amazon Q Business と Amazon QuickSight を連携させる

こんにちは、やまぐちです。 概要 QuickSight のユーザ権限について やってみた Amazon Q Business 側の設定 データソースの設定 QuickSight との連携設定 Amazon QuickSight 側の設定 データセットとトピックの作成 管理画面から連携設定を実施 チャットで…

Amazon Bedrock AgentCore Runtime を AWS CDKで構築しIAMポリシー設定を自動化する

はじめに こんにちは、久保です。 Amazon Bedrock AgentCore で一部のリソースがCloudFormationに対応し、同時にAWS CDKのL1 Constructも利用できるようになりました。 docs.aws.amazon.com 本記事では、AWS CDKを利用してMCPサーバやAgentCore Gateway(別途…

【ドメイン 1】AWS Certified AI Practitioner (AIF-C01) 試験ガイドに沿って整理する AI/ML 基礎知識

おなかが痛くてもコーヒーは飲む、近藤恭平です。 本ブログは AWS Certified AI Practitioner (AIF-C01) 試験ガイド の内容に沿って AI/ML の基礎知識をまとめるシリーズの1作目(ドメイン1)です。 想定読者 主にこれから AWS Certified AI Practitioner (A…

Amazon Bedrock Agentsを利用して複数のナレッジベースを元に回答する仕組みを作る

はじめに こんにちは、久保です。 本記事ではAWSで利用可能なAIエージェントのサービスを利用して、複数のナレッジベースを元にした回答を実現する方法について紹介します。 AIエージェントは、明確な定義はありませんが、「ユーザーの指示や目標に基づいて…

Amazon Q Business で S3 をデータソースに設定して、ACL でアクセス制御する

こんにちは、やまぐちです。 概要 やってみる 前提 アクセス制御せずにチャットで質問する ACL でアクセス制御を設定する S3 の設定 Amazon Q Business 側の設定 ACL を設定した状態で質問してみる まとめ 概要 今回は、Amazon Q Business で S3 をデータソ…

Amazon Q Business を Amplify で作成した Web サイトに組み込む(匿名アクセス編)

こんにちは、やまぐちです。 概要 匿名アクセスの Web experience URL について 実装例について 今回の構成 やってみる 前提 Vue アプリケーションの作成 Amplify の利用 Amplify 側のコード作成・修正(バックエンド) Lambda AppSync backend.ts Vue 側の…

【Amazon Q Developer】q chatでインフラ改修タスクを効率化する

AWSの生成AIツール『Amazon Q Developer』のq chatを活用したAWSインフラの効率的な改修方法を実践的に紹介。作業体験の向上とプロセス改善を達成しました。

CloudTrail と AWS Config の情報を Amazon Q Business を利用して確認する

こんにちは、やまぐちです。 概要 実際にやってみる CloudTrail と AWS Config のログ設定について ログデータの変換 データソースの設定 チャットで質問する まとめ 余談 概要 今回は、CloudTrail と AWS Config の情報を Amazon Q Business を利用してチャ…

Amazon Q Business コネクタを VPC に設置してデータソースへアクセスする

こんにちは、やまぐちです。 概要 S3 バケットをデータソースにして試してみる S3 バケットの設定 データソースの設定 VPC にコネクタを設置せずに設定してみる VPC にコネクタを設置して設定してみる チャットで質問する まとめ 概要 Amazon Q Business コ…

Difyのナレッジベース構成ファイルをS3に移行してストレージコストを最適化する方法

はじめに こんにちは、最近は仕事の合間に一息つくタイミングで家で飼っているうさぎ様に癒してもらってます、25卒の山本です。 今回は、前回の記事で触れた「Dify」というRAG環境構成を簡単に実現可能なアプリケーションを触っていく中で、デフォルト設定で…

Amazon Q Business の Agentic RAG が発表されました

こんにちは、やまぐちです。 概要 試してみる 回答の違いについて Event 履歴について Agentic RAG を利用する上での注意点 応答時間が標準 RAG よりも長い場合がある ユーザ認証された Web experience 上でしか利用できない Apps の場合 匿名アクセスの場合…

Amazon Q Business のブラウザ拡張機能を使ってみる

こんにちは、やまぐちです。 概要 やってみる Application 側の設定 ブラウザ側の設定 使ってみる サーバーワークスの HP を要約させる ページを移動して、質問してみる まとめ 概要 今回は、Amazon Q Business のブラウザ拡張機能(Browser extensions)を…

Difyを使ってAIアプリケーションを開発してみた

はじめに こんにちは、最近暑すぎて冷たい悪魔素麺なるものにハマっている25卒の山本です! 今回は、近年大流行りしているAIに関するアプリケーション開発について簡単に構築ができるプラットフォームである「Dify」について触れてみたので実際の構築内容と…

Amazon Q Business を触ってみる

こんにちは、やまぐちです。 Amazon Q Business とは? さっそく触ってみる アプリケーションの作成 データソースの設定 チャット画面で操作 アプリを作成する 回答精度について まとめ Amazon Q Business とは? AWS 上でも AI に関する様々なサービスがあ…

Cursor における各プランのPrivacy Modeとデータ保護について

はじめに 生成 AI 統合 IDE「Cursor」は VS Code をベースに、ChatGPT や Claude など複数モデルを扱える統合開発環境です。一方、利用時にソースコードやプロンプトがクラウドに送信されるため、どのプランでどこまで守られるのかが導入判断の焦点になりま…

StdioTransport を使ったクロスプラットフォームな MCP Server を Go で実装して、Cline から呼び出してみる

ユーザーに挨拶するだけの Tool を実装した MCP Server の実装例のご紹介です。Go 実装で、クロスプラットフォーム対応。

【SageMaker AI】非同期推論エンドポイントのオートスケーリングについて

はじめに 非同期推論とは 非同期推論のインスタンスについて 非同期推論のオートスケーリングについて ステップスケーリングポリシーの必要性 非同期推論のオートスケーリングの困りごと インスタンスが2個起動されることがある 推論完了してからインスタン…

AI初心者がAWS Certified AI Practitionerを受験して感じた難易度とポイントについてまとめます

こんにちは、皆さん。カスタマーサクセス部の塚下です。 今回は少し前に受験したAWS Certified AI Practitionerについて書きたいと思います。 勉強方法については当社のメンバーがすでに他の記事にまとめていると思いますので、 私の方では実際に受験して感…

SageMaker AI での非同期推論エンドポイントの作成方法

はじめに 非同期推論とは 主な特徴 非同期推論の仕組み 非同期推論エンドポイント 前提条件 1. モデルのアップロード 2. 推論用のコンテナの作成 3. ECRへのコンテナのアップロード 4. SageMakerにモデルの作成 5. エンドポイント設定の作成 6. エンドポイン…

Failure Analysis Assistant(FA2) を試す ~ Lambda FIS と共に ~

AI、流行っていますね。 AWS Summit Japan 2024 のブースで展示されていた Failure Analysis Assistant を試してみましたので紹介します。 aws.amazon.com とりあえず環境構築 前提条件の確認 Slack アプリの登録 CDK デプロイ パラメータ設定 デプロイ実行 …

Generative AI Use Cases JP (略称:GenU)を使いRAGチャットアプリを構築してみた

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の外崎です。 今回は、Generative AI Use Cases JP (略称:GenU)を使いRAGチャットアプリを構築してみたので、その概要と特徴について紹介します。 RAG(Retriever-Augmented Generation…

AWS資格試験のすゝめ

半年間でAWSの様々な資格を取得した筆者が、効率的な学習法と中心概念を活用した勉強術を共有します。

Visual Studio IDE で Amazon Q Developerを活用する

はじめに Visual Studio IDE内での Amazon Q Developerの一般提供が2024年7月に開始されましたので試してみました。 aws.amazon.com Visual Studio IDEの開発者でAmazon Q Developerの活用検討されている方、Visual Studio IDEでの開発効率の向上を検討され…

【プレビュー】新サービスAWS App Studioは何分でアプリを作れるのか?

こんにちは。 DevOpsが好きなアプリケーションサービス部の兼安です。 今日は2024年7月に発表されたAWS App Studioを触ってみたので、そのお話をさせていただきます。 前提条件と注意点 AWS App Studioとは AWS App Studioの利用に必要な事前準備 AWSビルダ…

生成AIによるアプリ構築サービスのPartyRockで楽々アプリ作成

ブログの概要 PartyRockとは 遊んでみよう! サインイン アプリケーションの作成 アプリケーションを使ってみる プロンプトを改良してみる ウィジェットの追加 終わりに こんにちは!カスタマーサクセス(CS)部CS1課の圡井と申します! 時の流れは早いもの…

【生成AI】Open Interpreter をさわってみた

コンソールからOpenAIなどのLLMを使って、自立して動作させることができるOpen Interpreterを実際に試してみました。

Amazon Code Whisperer を CLI から使ってみる+ IAM Identity Center を利用した Amazon Code Whisperer の設定方法

みなさん、こんにちは。AWS CLI が好きなテクニカルサポート課の市野です。 いよいよ 2023 年の re:Invent が開催されますが、例年通り re:Invent 期間中の発表対象とならなかった各種アップデートのラッシュが始まってきました。 そんななか CLI 好きとして…

【ネタ枠】ChatGPTに役割を与えてネコ型ロボットのCatGPTにしてみたよ

ChatGPTでは役割を与えることでその役になり切る機能がありますが、今回ChatGPTにネコの役を演じてもらって、どこまでネコになりきることができるかためしてみました

新しいサーバーレスな推論エンドポイント Amazon SageMaker Serverless Inference (preview)の紹介!

これまでAmazon SageMakerで推論を実行する場合、エンドポイント(リアルタイム or 非同期)としてデプロイするかバッチ変換ジョブで実行するかの3種類がありました。re:invent 2021では新たなオプションであるAmazon SageMaker Serverless Inference (previ…

ついに出た!AWSの無料で使えるJupyterLab環境 Amazon SageMaker Studio Lab (プレビュー)

AWSマネージドなJupyter環境はAmazon SageMakerノートブックインスタンスやAmazon SageMaker Studioがありました。新しく登場したAmazon SageMaker Studio LabもJupyterLab環境ですが、いったいどのようなサービスなのでしょうか? Amazon SageMaker Studio …

ノーコードで始める機械学習 Amazon SageMaker Canvasを使おう!

re:invent 2021でもAmazon SageMakarのアップデートがありました。その1つがAmazon SageMaker Canvasです。昨年のre:invent 2020 ではAmazon SageMakerの新機能が発表され機械学習の開発環境として大幅に強化されました。今回発表されたAmazon SageMaker Can…

Amazon SageMaker JumpStartを使って機械学習プロジェクトを始める: Solution編

去年のre:inventでも機能の追加が多く発表されたAmazon SageMaker。なんだかんだあってAmazon SageMakerの調査・技術検証を進められていませんでしたが、久しぶりにさわってみるとかなり便利になっていました。Amazon SageMakerは、正直言うとデータサイエン…

Amazon SageMaker Notebooksを使ってみる

Amazon SageMaker NotebooksがGAされたようなのでさっそく使ってみます。 1. そもそもAmazon SageMaker Notebooksとは? Amazon SageMaker Studioに含まれる機能の1つです。Amazon SageMaker StudioはSageMakerの統合開発環境ですが、Amazon SageMaker Noteb…

Amazon Comprehendで日本語が使えるようになったので社長のブログを分析してみた

こんちくわ。 Amazon Comprehendで日本語が使えるようになりました。 弊社社長の大石のブログの文章をつかってどんな具合か見てみたいと思います。 方法 2019/11/07現在、Amazon Comprehendで日本語がサポートされているのはエンティティ分析・キーフレーズ…

AWS Marketplaceのモデルを使ってみた

こんにちは、PS課の峯です。 Amazon Sagemakerではユーザーがモデルをトレーニングしてデプロイするだけでなく、AWS Marketplaceでトレーニング済みモデルを購入しデプロイすることもできます。 SageMakerの左下からAWS Marketplaceへ。 すでにAmazon Sagema…