コードを1行も書かずにアプリが完成した——非エンジニア向けClaude活用勉強会をやってみた話

記事タイトルとURLをコピーする

こんにちは!ES課、濱岡です。

最近あたたかくなりましたね〜! そろそろ半袖を出そうかなと考える季節になりました。

はじめに

社内でClaudeを使った勉強会を開催しました。対象は営業メンバーなど非エンジニアの方々。

社内では共通ツールとしてGeminiが使われており、チャットツールとして馴染みがある方が多い状況でした。ただ使われ方はチャットが中心で、Claudeには「作る・動かす・自動化する」という別の使い方ができます。それを伝えたくて、資料をまとめました。

この記事では、勉強会の内容をベースに、エンジニア目線で「非エンジニアにClaudeをこう使ってほしい」というポイントを整理します。

社内でのGeminiの使い方と、Claudeでできることの違い

勉強会でまず伝えたのは「社内でのGeminiの使われ方」と「Claudeでできること」の違いです。

社内でのGeminiの使われ方 Claudeでできること
主な用途 聞く・書く・調べる 作る・動かす・自動化する
出力 テキストで回答 使えるものが出てくる
コード知識 不要 不要

Claudeのキーワードはアーティファクト(Artifacts)

Claudeを使うとき、非エンジニアの方にまず覚えてほしいのが「アーティファクト」という機能です。

アーティファクトとは、チャットの返答とは別に、実際に動かせるものが画面右側に表示されるスペースのことです。

アーティファクトでできること(一例)

以下はあくまで例です。日本語で伝えれば、ここに挙げていないことも試せます。

  • PDFやCSVの要約
  • チェックリストの自動化
  • 入力フォームアプリ
  • レポートの自動生成
  • データの集計・分析
  • 提案書のひな形作成

使い方はシンプル

  1. やりたいことを日本語で伝える
  2. アーティファクトに結果が出てくる
  3. うまくいかなければ追加指示で修正(やり直しOK)

普通に話しかける感覚で使えます。

プロジェクト機能でチームに広げる

個人で使い始めたら、次はプロジェクト機能を活用してチームに共有しましょう。

プロジェクトとは、特定のテーマや業務ごとに「会話・ファイル・カスタム指示」をまとめておける作業スペースです。

  • 会話をまとめる — 同じテーマの会話を一箇所に整理できる
  • ファイルを保存する — よく使う資料や参考ファイルをプロジェクトに置ける
  • 手順を設定する — 「必ずこのフォーマットで」というルールを事前登録できる
  • チームで共有する — メンバーを招待すると上記すべてを共有できる

個人のツールで終わらせず、チームの仕組みに育てていくのが理想の使い方です。

明日からできること3つ

  1. 繰り返し作業を自動化できないか考えてみる
    「毎回同じことをやっている作業」があれば自動化できる可能性があります。

  2. アプリを作って実務で使ってみる
    まず自分の手元で試して、うまくいかなければプロンプトを言い換えるだけでOKです。

  3. 使えそうなものができたらプロジェクトでチームに共有する
    自分だけで使って終わりにしないのが大事です。

おわりに

「コードを一行も書かずに、ここまでできる」というのが、今回の勉強会で一番伝えたかったことです。

Claudeはエンジニアだけのツールではありません。繰り返し作業が多い職種の方こそ、活用できる場面がたくさんあります。

まずアーティファクトを一度試してみてください。想像より簡単にものが作れるはずです。

以上、濱岡でした!

はまおか(執筆記事の一覧)

アプリケーションサービス部

プログラムを書くことが好きです