【AWS re:Invent 2024】初めてBuilders' Session形式のセッションに参加して感じたこと

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こんにちは。サービス開発課の尾崎です。

blog.serverworks.co.jp

の記事で英語コミュニケーションに臆することない、ということがわかったので、気になってはいたけど触ったことはなかったAmazon Verified Permissions(AVP)に関する「 API authorization with Amazon Cognito and Amazon Verified Permissions」に参加してきました。僕にとってBuilders' Session形式でのセッション参加はこれが初めてでした。

この記事はそのセッション形式である Builders' Sessionについて、僕の体験とその感想を共有できればと思います。

Builders' Sessionとは

公式では

Small-group sessions led by one AWS expert providing interactive learning on how to build on AWS.

There is no formal presentation; once the demonstration is complete, attendees use their own laptops to experiment and build with guidance from the AWS expert.

と説明されています。 まとめると自分のパソコンを持って行って少人数のグループに分かれ、AWSエキスパートから簡単な説明があったあと、参加者が主体的に(インタラクティブに)学んでいくというものです。

## 参加したセッションではどうだったか

公式での説明と同じく、最初に何をするのかの説明が簡単にあり、その後はAWSが用意したワークショップに従って各自黙々進めつつわからないことがあれば聞く進め方でした。。 セッションの内容としてはCognitoのユーザープールとAVPのアトリビュートベースの認証やCedarによるポリシーで認証認可の実装を行う、というものでした。

Workshopに比べて、エキスパートか必ず近くにいるので、質問しやすかったですし、各参加者がどんどん質問しており、こちらも質問しやすい雰囲気でした。 僕もAVPを使う上で何かベストプラクティスみたいなのがあるか質問したところ、認証認可のポリシーをIaCで書いて、アプリケーションデプロイのなかで先にAVPルールをデプロイするといいと教えていただきました。

これで1グループです。

まとめ

Builder's Session、初めは英語力が無いと無理なのではと思っていましたが、意外といけることがわかりました。 わからないことや課題でつまづいて質問するときも、こちらのカタコト英語で全然い大丈夫です。AWSマネージメントコンソールという共通言語(アプリケーション)があるので、その画面を見ながらコミュニケーションとれば全然いけます。

Builders' Sessionは迷っていれば是非参加するのがおすすめです!特に、業務では直接使わないけど、個人的に触ってみたかったみたいなAWSサービスがある場合にぜひ参加するといいと思いました!