こんにちは。サービス開発課の尾崎です。 入社後ようやく初のre:Invent参加ですが、非常に楽しく過ごしています。
この記事ではWorkshops形式である「The application modernization skills challenge 」に参加した感想を紹介します。
セッション内容
このセッション、始まると同じテーブルの4〜5人でチームを作って、そのチームで協力してアプリケーションモダナイゼーションに伴う課題を解決していってください、というものでした。セッションが始まってすぐ言われたので、1人で黙々進めるセッション形式だと思っていた僕は非常に驚きました。
具体的な進め方としては先に全体に簡単な進め方の説明があって、そのあとはよーいドンで周りの人に話しかけてチームを構成して、複数ある課題の中から誰がどの課題に挑戦するのか決めて、そのチームの中で各自が課題を進めるという形式でした。一言で言うとGamedayです。 課題はよくありそうなリフトシフトのシナリオで、これまた発生しそうな課題です。(EC2で稼働しているアプリケーションをサーバレスにするなどなど)
そしてこのセッションがすごいのは上位3位までのチームにはメダルと記念品(Amazon Echoのように見えました)が授与される、ということでした。
結果どうだったのか
残念ながら、僕たちのチームは上位3チームまでには入れませんでした。最終的な順位はわかりませんでしたが、全部で約30チームくらいありました。 でも随時スコアがスクリーンに表示され、「頑張れ!まだ時間はある!」みたいにスピーカーが励ましてくれまし、チーム内でも「頑張ろう!」だったり、「これはムズいな」ねみたいな会話をして、楽しくコミュニケーションを取りながら進めることができました。
このセッションを通して、エンジニアと一緒にコミュニケーションをとって課題を解決したり、頑張ろうと励まし合ったりするのはやはり非常に楽しいとわかりました。 始めに「I'm from Japan、not good at English but I will do my best!」と、遠回しにそちら側でこちらのカタコト英語を聞き取ってねと宣言したので、結構なんとかなったんじゃないかと思います。会話する内容もAWSのマネージメントコンソールの操作についての内容が大半で、こちらもなんとなく相手が言いたいことわかりますし、「This?」や「Here」と言いつつ指さしたりで全然いけました。
まとめ
よく見ると公式ではWorkshops形式のセッションは「少人数のチームを作ってお互いに学び合うことを推奨する」と説明されており、このセッションがまさにWorkshops形式そのものでした。 自分としては急にコミュニケーションが必要となるセッションとなってしまい、かなり焦りましたが、エンジニア同士でコミュニケーションを取る面白さや、なんとなくいける雰囲気を把握したのがかなりの収穫でした。
僕と同じようにコミュニケーションが不安だな、どうしようかなと思っている人がいたら、失うモノはないので、取り合えず参加、もしくはセッションの予約ボタンをポチッとするといいと思います。 僕の体験が誰かの参考になれば幸いです。