AWS re:Invent 2024の0日目の、成田国際空港〜ラスベガスまでの体験記をまとめました。
はじめに
2年目エンジニアの垣見です。
やってまいりました、AWS re:Invent 2024! 舞台は日本を飛び越え海の向こうのラスベガスです!
とはいえ、普段島国に閉じこもっている自分は飛行機移動に不安いっぱい。
ということで、空港〜ラスベガスまでの道筋をブログにしました。
なお出来るだけ記憶に忠実に書いていますが、「?」がついているところなど正確な時刻があやふやだったり、その方の状況や時期によって体験が異なることはあるかと存じます。
完璧なマニュアルではなく、あくまで体験記としてご参考になれば幸いです。
ブログの対象者
- 出国や入国の流れや必要なものについて不安な方
- 飛行機の中の過ごし方が知りたい方
- ラスベガスに行くのに具体的にどのくらいの時間がかかるのか知りたい方
- AWS re:Invent 2024の様子が知りたい方
概要
近畿日本ツーリストさんのJapan Tour参加者だった私たちは、ANA組とJAL組の二手(正確にはさらにその中でも遅便/早便、ビジネス/エコノミー)に分かれてラスベガスを目指すことになります。
JAL組の私たちは日本時間14:00に成田空港に集合し、17:10発の飛行機(サンディエゴ行き)に乗ることになります。
サンディエゴで乗り継ぎして、そこからラスベガスに向かう形です。
こちらのブログは別便(ロサンゼルス経由ANA組)の社員の体験です↓
空港集合〜サンディエゴ行き飛行機搭乗まで
まずは空港に行き、搭乗にあたってチェックインや荷物預け入れ、各種チェックを行います。 Japan Tourの集合が3時間前とかなり早い時間だったため、余裕を持って出発できました。 とはいえ、わいわいお土産を見たり話したりしていたら時間がありすぎるということはありませんでした。
前日にオンラインチェックインをしておくとかなり話が早いのでした方が良いです。
※今回のツアーでは近ツーさんの方でeチケットの準備までしてもらっている状態でしたが、そうではない方は手続きが増えるかもしれません。
使ったもの
- eチケット控え
- パスポート
- 事前オンラインチェックインのQRコード(あれば)
- 搭乗券(空港内で発行)
スケジュール
時間 | 概要 | 詳細 |
---|---|---|
前日の17:10〜 | オンラインチェックイン | 飛行機出発24時間前から行うことで当日手続きの減少・座席変更が可能。私は後ろに誰もいない通路席を選びました。バウチャーQRコードはすぐ出せるようiPhoneのウォレットに入れておきました。 |
14:00 | 成田空港集合 | 注意事項の説明が行われ、必要なチケット等が渡されました。 |
チェックイン | 機械にパスポートを読み込ませ、顔写真を撮影します。搭乗券(今後すごく使う)と預け入れ荷物につけるタグをゲットします。 |
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スーツケース預け入れ | タグをつけたスーツケースを預けます。ここでも顔写真とパスポートの照合があります。 |
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(必要であれば)外貨両替 | チップ用に細かいお札(コインはマナー違反)があると良さそうです。なお大きな100$札を崩してもらうようなことはできません。両替は現地の無人レジやカジノにある両替機などで行うと良いです。 | |
国際線入場 | 国際線の内側に入ります。チェックインが済んでいれば顔写真の照合で入れます。 | |
手荷物検査&ボディチェック | 手荷物、上着を複数のトレーに入れてレーンに流します。PCやスマホはカバンから出して重ならないように置きます。ポケットには何も残さず、搭乗券とパスポートのみ持ってその先へ進みます。 ゲート下で特定のポーズになりスキャンされます。その後、手動で身体検査されます。(体をポンポン叩かれる感じです。) 終ったらレーンから流れる手荷物を受け取ります。 |
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パスポートチェック | パスポートをスキャンし、顔写真を照合します。日本パスポート専用レーンもありましたが通常レーンを選んでも良さそうでした。 | |
搭乗時刻(出発30分前)まで待つ | ここまでは100ml制限で持ち込みにくかった飲み物などを買いました。自販機もあるし、マツキヨなどもあります。レストランや電気屋、本屋などのお土産エリアを見るのも楽しいです。 | |
16:40 | 搭乗ゲートに向かう | 搭乗券に書いてある「71」などの場所へ行きます。(書いていない場合は掲示板を見たりスタッフさんに聞いたりします。)待合室ではUSB差し込み口とコンセントがある席もありました。 |
16:50 | 搭乗開始 | 搭乗券に書いてある「group1〜5」の順に飛行機に乗ります。乗る前には搭乗券チェック、顔写真照合、バウチャーチェック(持っている人のみ?)がありました。 |
搭乗〜サンディエゴまで
飛行機ではJALの日本人CAさんたちが丁寧に接客してくださいました。パネルから呼べば暖かい飲み物などももらえるようです。
ご飯も日本食で馴染みのある味で、暖かい炊き込みご飯が特に美味しかったです。 夜、朝の間隔が短いですが、そこで体を調整できるかと思って自分はしっかり食べました。
ちなみに、隣に座った方がベトナム人の年配の方で、最初に挨拶したおかげかそれなりに良好な関係を築けたのではないかと思います。(デザートを分けていただいたり手荷物をかける場所を教えていただいたりしました。) 楽しい旅の思い出をありがとうございました。
自分が通路側だと迷惑をかける心配が少なくて心理的に楽ですね。
エコノミーで9時間ともなると素晴らしい寝心地というわけにはいかず、特にお尻〜腰と足がきつかったです。クッションと毛布がもらえるので、それにプラスでいい感じにセットできる上着などあるといいかもです。 自分は首が左右に暴れがちなので、ネックピローはあって良かったです。
使ったもの
- エコバッグ(手荷物から必要なものだけ出して掛けておくのに使用)
- アイマスク
- のどぬーるマスク(乾燥対策)
- ネックピロー
- 折りたたみスリッパ(靴を脱ぎたかったので)
- ペットボトルの飲み物(夕食時水ペットボトルをもらえたり、CAさんに頼んでカップ入りドリンクをもらえたりはします)
スケジュール
時間 | 内容 | 詳細 |
---|---|---|
- | 飛行機乗り込み | 席に座ります。席上部には手荷物をしまえる場所があるので、PCなどが入った大きなバッグはそちらにしまい、飲み物、アイマスク、充電器、ネックピローなど必要なものが入った小袋を取り出しておくと良いです。席を倒したり、クッションをいい感じにセットしてくつろげるスタイルを作っておきます。隣の人と挨拶などしておくと良いかもです。 |
17:10 | 飛行機出発 | シートベルトを締め、スマートフォンを機内モードにします。しばらくすると1時間無料の機内Wi-Fiが使えるようになります。 |
19:00(推定) | 夕食 | 日本食ハンバーグとチキン煮込みパスタとで選べました。暖かい味噌汁ももらえました。 |
21:00(推定) | 消灯 | 機内が暗くなります。マスク、アイマスク、ネックピローをして寝ました。 |
12月2日0:30(現地時間12月1日8:20) | 朝食 | 機内食(ミートパスタ、サラダ、りんごゼリー)でした。 |
2:30(現地時間12月1日9:30) | 着陸準備 | シートベルトを締め、背もたれとテーブルを戻し、荷物などを座席下にしまいます。CAさんのサービスが終了します。 |
12月2日2:50(現地時間12月1日9:50) | 到着 | 飛行機を降ります。 |
現地時間10:20 | 荷物受け取り | 預けたスーツケースを回収します。 |
飛行機の過ごし方
- 寝る
- 勉強道具を持っていく(スムーズに入眠できました)
- 映画を見る(機内備え付けの映画が結構たくさんありました。せっかくなのでインサイド・ヘッドを見ました。)
- 簡易ストレッチ(足を揉んだりできる限り伸ばしたりしていました)
飛行機の分かりにくかったところ
- USB差し込み充電口の位置:画像の位置にありました。
- 機内映画視聴時のイヤホンジャックの位置:通路側の椅子の肘置きに正面向きに付いていました。
- CAさんの呼び方:正面のボタンの人型マークでした。
サンディエゴ着〜ラスベガス行き飛行機搭乗
使ったもの
- 個人用チケット(近ツーの方から渡されました)
- パスポート
スケジュール
時間 | 概要 | 詳細 |
---|---|---|
10:39 | 入国審査 | パスポートを渡し、審査官の方と軽い応答をします。私は「どのくらいの期間?」と「どこへいく?」と言われたので7days.LasVegasと答えました。 また、両手指の指紋を取られました。 |
10:50 | 荷物検査 | スーツケースと手荷物をレーンに乗せて検査します。 |
10:50~ | 移動 | サンディエゴ国際空港に移動します。 |
11:10 | 荷物預け入れ | チケットとパスポートを使い、スーツケースを渡しました。タグは向こうでつけていただけるようです。日本からのタグは外した方がロスバケのリスクが減るそうです。荷物の預かり表を渡されます。 |
〜11:35 | 手荷物検査 | 日本と似ていますが、靴を脱ぐ・PCはケースから出すというのが違いました。 |
お昼兼待ち時間 | 出発まで2-3時間ほどあります。怖かったので空港内でご飯を食べたり、eSIMをアクティベートしたりしました。再度手荷物検査をすることになりますが、外に出ることもできるようです。 空港は比較的小規模で、サンドイッチが10ドル前後、ハンバーガーは20ドルくらいしました…! 乗り込み用の搭乗券に記載の時間・ゲートから少々変更がありました。掲示板を定期的に見ることをおすすめします。 |
|
14:50 | 乗り込み | 搭乗券記載の整理番号順に従って並びます。入場はA1-60、B1-60と番号順で、その後は好きなシートに座れました。手荷物は座席の上か前の方のシート下にしっかり押し込まないと注意されました。 |
サンディエゴ着〜ラスベガス行き飛行機搭乗
使ったもの
- AWS Eventsアプリの事前設定/QRコード
スケジュール
時間 | 概要 | 詳細 |
---|---|---|
時間 | 飛行 | 時差ぼけと疲れでぐっすりでした。途中で小さなスナックをもらいました。 |
16:00 | ラスベガス着 | 日本と比べると着陸時の衝撃が4DXでした。 |
荷物受け取り | ロスバケしていないかドキドキします。 | |
16:20 | badge受け取り | 空港を抜けた先でbadgeを受け取ることができました。AWS Eventsアプリの事前設定とQRコードが必要です。 |
そして……
Las Vegasだ!!!!!!!!!!!
まとめ
いかがでしょうか?日曜の夕方に出て日曜の朝についたので、日曜が二回あったみたいでお得だなと感じました。
このブログが旅行が不安な方にとって少しでも参考になれば幸いです。
re:inventは今後も続きますが楽しんでいこうと思います!!!