目的
皆さんは考えたことはあるでしょうか?
「もし、会社が未来から来たロボットにつぶされてしまったらどうしよう?」と。
未来のロボットはきっと現代のものより高性能なAIを搭載していることでしょう。
ではそのような未来から来たロボットから会社を守るためにはどうすればよいでしょうか?
ワタシは思いつきました。
「社長をAIにしてしまおう。」
AIにはAIで対抗するしかないのです。
構想
とりあえず社長AIの構想です。第一弾として、なんらかのAWSサービスにモデルIをデプロイして定期的にSlackへ社長の大石が言いそうな内容を投稿するというものです。
今回のブログでは社長が言いそうなことを生成できるかを検証します。
方法
学習データは社長のブログの投稿内容としました。Slackの投稿も学習データに入れようかと思いましたが集めるのがしんどいので諦めました。
モデルの作成にはKerasを使いました。文章を生成するサンプルがすでにあるのでこれが使えるからです。
データ収集
ひたすらコピペでテキストファイルを作成しました。なるべく古い順にコピペしました。作成したテキストファイルはインスタンスへアップロードします。
トレーニング
今回はSageMakerのノートブックインスタンスを利用しました。モデルのデプロイはどこにするか考えてないので一旦。もちろんSageMakerでなくてもいいです。
トレーニングのコードはサンプルとほぼ同じなので割愛しますが、maxlen
を10へ、step
を1へ、batch_size
を1024へ変更しました。
結果
出来たモデルで文章を出力してみました。
----- Generating with seed: "こんにちは、大石です"
こんにちは、大石です。先日、某所で楽天球団島田社長の講演を拝聴する機会があったのですが、
その内容ができない理由で)いて、「不見よりも強います。そして、自分の人生の価値を払ってい
るようになります。そしてその場の「ファをェやションになれば、それを受けて、たフ的にもクラ
ウド化に進ことようと思うのです。私たちもそういう判断を聞くよりもすので、小さな会顧計をル
さんでも、とおかく言えるようになるわけです。私が、業務によってはこの外部にもちろんありが
良ければ、これによって成果を出する能力は良く選定的に重解している」と言い出すではただい・
・・今後は日本大き化しより、現実世界とクラムが変わるたかになります。私たちも、こうした課
題があるは思運さんになるというのが、私たちは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく
」というビジョンを掲げていますが、このエントリを活けですが、アイディアを集中して生用され
るものを作ることができました
・・・・・・・
なにを言ってるんだ?
まとめ
ブログの内容でみたようなことが出力されていますが、もう少し改善の余地はありそうですね。Slackの投稿も学習データに加えるとまた違った結果になると考えられます。また、今回はサンプルコードをそのまま使いましたが、書き換えればトレーニング中にモデル保存し、それぞれ評価していいモデルを選択することもできるので、いろいろ試したいと思います。
次回はトレーニングの構成・モデルのデプロイ先の構成について検討したいと思います。