Cloud Automatorに、複数のAWSアカウントおよびリージョンを対象にして過去のAMIとEBSスナップショットをまとめて削除するアクションが新しく加わりました。
概要
新たに「EC2: 過去のAMIとスナップショットをまとめて削除」アクションをリリースしました。
このアクションを利用すると、複数のAWSアカウントおよびリージョンを対象として、不要となった過去のAMIとそれに紐づくEBSスナップショット(以下スナップショット)を一括で削除することができます。
AMIが過去のものとなったかどうかは、以下の2通りの方法で指定することができます。
- AMIが作成されてからの経過日数
- AMIの作成日が特定の日付以前
今回のアクションが役立つ場面
Amazon EC2でバックアップのためのAMIを定期的に取得している場合、過去のAMIおよびそれに紐づくスナップショットが残り続けるため、運用が長期間になるほどインフラコストは増加します。
不要となったAMIやスナップショットのインフラコストを削減するには、定期的にAWSマネジメントコンソールから手動で削除を行うか、自動的に削除を行うスクリプト等を構築する必要がありますが、それにも新たな運用コストや開発コストが発生するという課題があります。
今回リリースしたアクションは、このような場面でご活用いただけます。
アクションの利用に必要な権限の追加
現時点でCloud Automatorに登録済みのAWSアカウントには、既に必要な権限が付与されている可能性が高いため、ほとんどのお客様で特に必要な作業はありません。
もし権限エラーにより今回のアクションのジョブが失敗する場合には、Cloud AutomatorのAWSアカウントとして登録されている「IAMロール」または「IAMユーザー」に対して、以下の3つのEC2の権限が付与されているかをご確認ください。
- EC2
- DescribeImages
- DeregisterImage
- DeleteSnapshot
ジョブの作成方法
- Cloud Automatorのジョブ作成画面のアクション選択フォームで「EC2: 過去のAMIとスナップショットをまとめて削除」アクションを選択します
- アクションを実行する際に使うAWSアカウントを選択します
- アクションのパラメーターを設定します
各パラメーターの詳細については、アクションのマニュアルをご覧ください。
おわりに
今後のリリース計画については、ロードマップページにて公開しております。 これからもCloud Automatorをよろしくお願いいたします。
おぐら (記事一覧)
サービス開発部・サービス開発課にて、Ruby / Rails / Reactを使ってCloud Automatorを開発しています。