こんにちは、アプリケーション部の上田です。
遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。 今年の抱負は「胃腸を労わる」です。
日本の Amazon Connect でアウトバウンドキャンペーンが使えるようになってしばらく経ちましたがその陰でこんなアップデートが行われていました。
これによるとアウトバウンドの際、今までの切断理由(顧客からの切断やエージェントの切断と表記されていたもの)でより詳細な内容を確認できるとのことです。
公式ドキュメントの ContactTraceRecord を見てみるとDisconnectReasonにいろいろ書かれていますのでいくつかのパターンでどんな切断理由に紐づくのか確認してみます。
※検証は個人の携帯番号で行いましたが、キャリアによって結果が変わるかは未検証です。
検証環境
以下のような環境で実施を行いました。
発信用電話番号:Amazon Connect で取得した050番号
着信用電話番号:個人で持っている格安SIMの090番号
今回はKinesis経由で出力されたCTRデータを確認しています。
通常の切断(顧客側から削除)

切断の理由:顧客の切断
DisconnectReason:CUSTOMER_DISCONNECT
これはいつも通りですね、顧客から切断しているのでそのままのものが出てきています。
通常の切断(エージェント側から削除)

切断の理由:エージェントの切断
DisconnectReason:AGENT_DISCONNECT
これもいつも通りです。
留守番電話につながった場合

切断の理由:エージェントの切断
DisconnectReason:AGENT_DISCONNECT
留守番電話が繋がり、メッセージの後にエージェントが切断しているのでこれも想定通りです。
通話中の回線に架電した場合

切断の理由:発信者による通信キャンセル
DisconnectReason:TELECOM_ORIGINATOR_CANCEL
自分が想定していたのは TELECOM_BUSY やTELECOM_TIMEOUTでしたが、接続がキャンセルされたってことでTELECOM_ORIGINATOR_CANCELになってるんでしょうか。
着信拒否の回線に架電した場合

切断の理由:通信回線でブロックの可能性あり
DisconnectReason:TELECOM_POTENTIAL_BLOCKING
これは想定通りというかわかりやすいですね。
圏外の回線に架電した場合
最後に携帯電話側のモバイル通信をOFFにして圏外を再現した状態でアウトバウンドを行いました。

切断の理由:発信者による通信キャンセル
DisconnectReason:TELECOM_ORIGINATOR_CANCEL
となりました。
通話中の回線に架電した場合と同じく接続がキャンセルされているという扱いからTELECOM_ORIGINATOR_CANCELに設定されているようです。
まとめ
今回はAmazon Connectのアウトバウンド切断理由について書き起こしてみました。
上記の切断理由のほかにもTELECOM_UNANSWEREDやTELECOM_TIMEOUTなどがあるのですが、今回の検証パターンでは出力されませんでした。
ものによっては個人レベルでは到達不可能なものもありますが、キャリア変えてみたりして再チャレンジしてみるのも面白いかもしれません。
ここまでお読みくださりありがとうございました。