本記事は、AWS re:Invent にて「GameDay」への参加を迷っている方に向けて記載したものになります。
はじめに
こんにちは!エンタープライズクラウド部クラウドコンサルティング課の日高です。
もし私のことを少しでも知りたいと思っていただけるなら、私の後輩が書いてくれた以下のブログを覗いてみてください。
本日は、AWS re:Invent 2024 にて「AWS GameDay: Winning the DDoS game」に参加してきました。
当初、私はGameDay に参加するのが不安だったので似たような思いを抱えている方に向けて自身の体験をお伝えしようと思います。(参加前は、参加が怖かった...)
GameDayとは?
簡単に言えば、AWSリソースを活用して技術的な課題を解決し、他のチームとスコアを競うチーム対抗型のイベントです。
AWS公式によると、GameDay は以下のように説明されています。
- AWS GameDayは、参加者がAWSソリューションを使ってチームベースで現実世界の技術的な問題を解決することに挑戦する、ゲーム化された学習イベントです。
- 従来のワークショップとは異なり、GameDayはオープンエンドで規定がないため、参加者は自由に探求し、既成概念にとらわれずに考えることができます。
参加の流れ
- 事前準備
- 必要な持ち物(PCや充電器など)を用意(※ ipad 等のサブディスプレイがあると便利です)
- 当日の手続き
- セッションに事前登録するか、ウォークインで参加
- チームメイトと合流(個人参加の場合はその場でチーム編成)
- あらかじめチームで合流して参加することも可能になります。
- 競技の流れ
- 背景説明と課題概要を把握
- クエストに挑戦し、ポイントを獲得
- 結果発表と振り返り
参加した感想
不安だったけど…楽しかったです!
私も参加前は、不安がたくさんありました。
- 英語が苦手だけど、スタッフやチームメイトとコミュニケーションが取れるのか?
- チーム戦で足を引っ張らないか?
- AWSのスキルが足りないのでは?
しかし、実際に参加してみると、その不安は杞憂に終わりました!
チームの仲間や会場スタッフがとても親切で、英語が苦手でも問題ありませんでした。また、課題解決に夢中になり、2時間があっという間に感じました。
ちなみに最終的な結果は 8 位でした。
参加を迷っている方へ伝えたいポイント
1. チームでの参加が怖い? → 個人参加も可能です!
GameDayは通常4人1組で参加しますが、一人で参加してその場でチームを組むことも可能です。
英語圏のエンジニアと組むことが多く、最初は緊張するかもしれませんが、これが実は大きな学びになります。
また日本人通しでチームを組もうとしてくれるので、英語圏のエンジニアの方と組むことが不安な方は、スタッフの方に一声かけるといいと思います。
2. 英語力に自信がなくてもOK!
GameDayは英語で進行しますが、重要なのは完璧に話すことではなかったです。
基本的には、自分のPC上にあるお題を解いていくので、Google 翻訳等で日本語にして解くことができます。
AWS のサポートの方に質問したい場合は、英語を使いますが、実際にやった際には質問はあまりしなかったので、英語を使う機会は少なかったように感じています。
まとめ
GameDay で得られた最大の成果は、「焦り・危機感」でした。
普段、触ったことがない AWS サービスを強制的に触ったことで自分が理解できていない箇所が明らかになりました。
また、他のチームのスコアも出るので、1位との差に危機感を感じました。
総じて GameDay で学習のモチベーションを高めることができたと思っています。
GameDayは、技術を深めるだけでなく、他のエンジニアと協力する貴重な体験が得られる場です。初めて参加する方にとっては敷居が高いように感じられるかもしれませんが、一歩踏み出せば多くの学びが待っています。
もし迷っている方がいれば、ぜひ次回のGameDayで挑戦してみてください!
次のGameDayでお会いしましょう!
日高 僚太(執筆記事の一覧)
2024 Japan AWS Jr. Champions / 2024 Japan AWS All Certifications Engineers
EC部クラウドコンサルティング課所属。2022年IT未経験でSWXへ新卒入社。
記事に関するお問い合わせや修正依頼⇒ hidaka@serverworks.co.jp