【AWS re:Invent 2024】Builders’ sessions に初めて参加してみた

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こんにちは、しずかです。 私は re:Invent に初参加で、どのようなセッションに参加すべきなのか、とても悩みました。 そんな私が実際に参加したみた感想をレポートします。

このブログは、今後参加する方々に向けて、セッションを選ぶための一助になればと思い記載してみました。 なおBuilders’ sessionsの具体的な内容の詳細については、公開を控えさせていただきますのでご了承ください。

目次

Builders’ sessions とは

セッションの種類と概要については、以下のサイトで公開されています。

reinvent.awsevents.com

こちらサイトから引用すると、Builders’ sessions の説明は以下の通りです。

Duration: 1 hour

Small-group sessions led by one AWS expert providing interactive learning on how to build on AWS. Each builders’ session begins with a short explanation or demonstration of what attendees are building. There is no formal presentation; once the demonstration is complete, attendees use their own laptops to experiment and build with guidance from the AWS expert. You must bring your own laptop to participate in this session.

参加したセッションと概要

私は 「SMB310 | Automated vulnerability patching with generative AI and AWS tools」に参加してみました。 このセッションの概要は以下の通りです。

Discover how to enhance your application's security with an automated vulnerability remediation pipeline using generative AI. This session covers integrating Amazon Bedrock and Amazon Inspector to automatically detect and patch vulnerabilities in code. Learn to streamline the CI/CD process, improve security posture, and minimize manual intervention in vulnerability management. Join this session for a hands-on exploration of leveraging AI to maintain secure and robust applications. You must bring your laptop to participate.

Services: Amazon Bedrock, Amazon Inspector

カタログでは以下のような内容が記載されていました。

なぜこのセッションを選んだか

選ぶ前は何かしら Builders’ sessions を受けようとふんわりと考えていました。 私自身、Amazon Bedrock を触った経験があまり無かったので、この機会に触れてみるべきだと思い、このセッションを選びました。

セッションの進め方

Builders’ sessionsは自身のノートパソコンやタブレットを使用します。インターネットへの接続が必要ですが、会場ネットワークが準備されています。 まずは、 AWSが準備している Workshop Studio にアクセスし、Event access code を入力します。コードはセッション内でお知らせされます。 その後、セッション用のAWSコントロールパネルにアクセスできるようになり、ドキュメントを参照しながらハンズオンを進めていきます。 このセッションでは、UIで操作する場所、CLIで実行するコマンドなどは準備されており、読み進めながら理解しつつ、進めていきました。

進めながら所々でAWSエキスパートが、「大丈夫か?質問はないか?」と聞いてくれていました。私はサムズアップのハンドサインをしながら「OK」と頷いていました。

セッションを受けてみて

セッション中、私は一か所エラーで止まってしまいました。そこでAWSエキスパートに質問しようとしたが、、、英語力にまったく自信はありませんでした。 だがしかし何とかせねばならんと思い、意を決してAWSエキスパートを呼んで、会話をしながら解決にあたりました。(実際には翻訳サイトを使いながら会話してました。)

その際、AWSエキスパートに注意されたことが1点ありました。

マネージメントコンソールの言語設定を英語にしてくれ

いやぁ仰る通りでございます。理解するために日本語のまま進めていました。 ただその後は丁寧に教えていただき、解決することができました。

セッション終了後には

セッションも終わり片づけをしているとAWSエキスパートから「どうだった?」と聞かれました。 あたふたしつつ、片言英語で2,3言気持ちを伝えて終わりました。

最後に

re:Invent初参加の方は、セッション選びで悩む方も多いかもしれません。 そんな方はぜひBuilders’ sessionsをひとつは参加してみてはいかがでしょうか。 私自身、英語力に自信はないものの、今となってはもっとBuilders’ sessionsを受けるようスケジュールしておけばよかったと思っています。 まずはご自身の興味あるサービスからBuilders’ sessionsを選択してみてはいかがでしょうか。

静 優(執筆記事の一覧)

オンプレからクラウドに転身したインフラエンジニア