はじめに
AppStream2.0のストリーミングの通信は以下の2通りあります。
通常はパブリックインターネット経由での通信になりますが、VPC エンドポイントを作成し、VPCネットワークを経由することもできます。
- パブリックインターネットを通す
- VPCネットワークを通す
ネットワーク構成
ネットワーク構成は2023年のブラックベルトに記載されています。
https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/AWS-Black-Belt_2023_Amazon-AppStream-2.0_0228_v1.pdf
パブリックインターネット経由
VPCネットワーク経由
VPCネットワークを利用する手順
VPCネットワーク経由にするためには、VPCエンドポイントの作成とStackの設定変更が必要になります。
また、AppStreamを利用する端末⇔VPC間のネットワークが繋げる必要があります。
手順についてはAWSのドキュメントに公開されています。
大体5分ぐらいあれば、設定できます。
VPC エンドポイントの設定を見ると、Servide NameにAppstreamのストリーミングが指定されています。
StackのVPC エンドポイントで作成したエンドポイントを指定すれば設定完了です。
おわりに
この設定はあくまでも ストリーミング の通信経路をVPCネットワークに変更する手順です。
SAML認証などでパブリックインターネット通信が必要になる可能性があります。