【AWS re:Invent 2024】英語は不得意ですがBuilders' sessionに参加してきました

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こんにちは、re:Invent初参加であたふたしていたら、朝と昼ごはんを食べ損ねたの中山です!

突然ですが、皆さんは英語が得意でしょうか?
私は不得意で、基本的に出川イングリッシュで乗り切っています。

そんな私がre:InventのBuilders' sessionというものに参加してきましたので、英語が不得意でも行けるものなのか、レポートしたいと思います。

※内容についてはパブリックなコンテンツのようで、ブログに上げて良いと講師の方に許可をいただいています。

Builders' sessionとは

下記はre:Inventのサイトから引用です。

1 人の AWS エキスパートが主導する小グループセッションでは、AWS での構築方法についてインタラクティブに学習できます。
各ビルダーセッションは、参加者が構築しているものの簡単な説明またはデモンストレーションから始まります。
正式なプレゼンテーションはありません。
デモンストレーションが完了すると、参加者は自分のラップトップを使用して、AWS エキスパートのガイダンスに従って実験や構築を行います。
このセッションに参加するには、自分のラップトップを持参する必要があります。

ざっくりいうと少人数のグループに講師の方が1人以上ついて、各セッションのテーマに沿って、決められたものを構築しながら学べるというコンテンツです。
その際にわからない事や詰まる事があれば、リアルタイムで講師の方に質問しながら作業を進めていきます。

なぜ参加しようと思ったか

ただ聞くだけのセッションではなく、せっかく現地にいるので手を動かすような事もチャレンジしてみたいなと思ったからです。

少人数規模で手を動かすようなコンテンツは他にもWorkshopやCode talkがありますが、Workshopは参加者同士が結構コミュニケーションを取るようなので一旦Builders' sessionにチャレンジしてみることにしました。

英語が不得意でも参加できるのか

結論、問題ないと思いました!
纏めにも同じ内容を書きますが、理由は下記の通りです!

  • Builders' sessionは基本的に参加者同士のコミュニケーションがなく、話す事があっても講師の方と少し程度だった(一言も話さずにセッションを終えている方も結構いました)
  • 講師の方が話している内容もある程度はWorkshop Studioに記載があるため、翻訳が容易で理解しやすかった
  • 私は作業の途中で詰まったため、スマホの翻訳機を片手に質問しましたが、講師の方はもうほんとに優しいのでなんとかなった

流れ

受付

まずは受付です。
他のセッションと同様に予約かWalk-upで参加をします。

ただし、受付時にlaptopを持っているか聞かれますので忘れずに持っていくようにしましょう。
私の前で並んでいた方は持ってくるのを忘れてしまったようで、渋々帰っていました。

会場の様子

会場に入るとこんな感じで、私の会場では1テーブル10名の3テーブルありました。

テーブルは結構広々していてコンセントもついていて、コーヒーを飲みながら受講している人もいました。

会場の様子

1つのテーブルにつきモニターが1台と講師の方が1名いて、各テーブルでバラバラにセッションが始まります。
私の時は講師の方は全員AWSの方でした。

開始時間前の作業

開始の5分前くらいから予め、このセッションで使用するサンドボックス環境(Workshop Studio)にアクセスするためのURLを案内されます。
そこにメールアドレスを登録すると環境に入れるようになります。

始まってからだとバタバタしますので、会場には早めに入っておくことをおすすめします。

セッション開始

初めの15分程度はスライドを使って講師の方が今回のテーマについて解説をしてくださいます。

私が受けたのはAWS End User Messagingを使ったSMS送信機能の実装でしたので、SMSで送れる文字数や何に使うべきか、オプトアウト機能などについて説明がありました。

その後、参加者個人個人で作業が始まり、基本的にはWorkshop Studioに書いてある内容に沿ってひたすらに作業をします。

作業風景

私はテストメッセージを送信する時にエラーが出て、勇気を振り絞って講師の方に助けを求めたところ、 英語が不得意なのを察して優しめに教えてくださいました(あったけえ)

やったこと

作業の内容としてはざっくりですが、lab1ではSMSを送信してCloudWatchログで内容を確認しました。
その際の送信先はシミュレーション用の電話番号が公式で用意されている のでそれを使用します。
いくつかの国でそれぞれシミュレーション番号が用意されていますが、日本のものはないみたいでした。
今後追加されるのかも?

また、lab2ではSMS送信が失敗した際の再試行の仕組も構築しました。
これはAmazon Simple Notification ServiceやAWS Lambda,Amazon DynamoDBを使用した仕組みで、構成の説明を見ながらAWS CloudFormationを使って作成しました。

まとめ

Builders' sessionは基本的に参加者同士のコミュニケーションがなく、話す事があっても講師の方と少し程度なので、英語が不得意な方でもチャレンジできるかと思います!(一言も話さずにセッションを終えている方も結構いました)

講師の方が話している内容もある程度はWorkshop Studioに記載がありますので、翻訳すれば理解ができます。

私は途中で詰まったので、スマホの翻訳機を片手に質問しましたが、優しく答えてくださいました。

re:Inventにきたからにはいろいろ参加したいけど、英語でコミュニケーションできるか不安な方はBuilders' sessionからチャレンジしてみるのも良いかもしれません。