開発部の新坂です。
Amazon Relational Database Service(RDS)で、SQL Server 2012が選択できるようになってから期間がたちました。
そろそろ旧バージョンのSQL Serverからの移行を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、少し実践的な移行ケースを試してみました。
今回は移行元の確認と移行先データベースの作成までの手順を紹介します。
prefectureテーブル
SQL Server Management Studioで確認
移行元と照合順序(Collation)を合わせることを忘れずに。
そろそろ旧バージョンのSQL Serverからの移行を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、少し実践的な移行ケースを試してみました。
今回は移行元の確認と移行先データベースの作成までの手順を紹介します。
今回準備したもの
- AWSアカウントとAmazonRDSを起動・接続できる知識
- 移行元のSQL Server データベース(今回はいい感じに醸造された SQL Server 2005を想定)
- 移行ツールとして、Microsoft® SQL Server® 2012 Express Management Studio と SQL Serverインポートおよびエクスポートウィザード (Microsoft Download CenterよりSQLManagementStudio_x64_JPN.exe をダウンロード)
移行元データベース
サンプルDBを作成し、実際のアプリケーションを想定した外部キー制約で関連するテーブル2つを準備しました。列名 | 内容 | 制約など |
---|---|---|
id | ID(自動連番) | PrimaryKey, NotNull |
name | 名前 | |
prefecture_id | 都道府県ID(外部キー) | ForeignKey, NotNull |
列名 | 内容 | 制約など |
---|---|---|
id | ID(自動連番) | PrimaryKey, NotNull |
name | 都道府県名 |
移行先データベース (RDS)
RDSインスタンスを起動します。 SQL Server Management StudioでRDSへ接続します。ホスト名にRDSのエンドポイントを指定し、SQL Server認証を指定します。(ポート指定する場合は、 host,ポート と、カンマで区切ります)移行先データベース内にデータ移行用DBを作成
SQL Server Management Studioで移行先DBを作成します。移行元と照合順序(Collation)を合わせることを忘れずに。