みなさんこんにちは。ネコ好きなマネージドサービス部の塩野です。
今回も「【書評】オブザーバビリティ・エンジニアリングを読んでみた」からの連載シリーズで、
実際にLinux環境やWindows環境へNew Relicのエージェントをインストールする手順についてまとめてみました。
エージェント導入の全体像についてはこちらの記事をご参照ください。 blog.serverworks.co.jp
想定読者
- オブザーバビリティに興味がある方
- New Relicのエージェントをどのようにインストールするのかの概要が知りたい方
この記事で記載する範囲
今回の記事では赤い枠で囲った部分になります。
エージェント導入
ここからは実際にエージェントをインストールしていきましょう。 当記事ではインストールしてデータが取得できるまでをゴールとしていますので、インストール後の設定については言及していません。また、インストールの手順についてもガイド付きと手動インストール、設定管理ツールを使用する方法の3つの方法がありますが、当手順ではエージェントの導入が簡単にできることを知ってもらいたいため、最も簡単なガイド付きインストールの手順のみとさせていただきます。
Linux環境のエージェント導入
ガイド付きインストールの場合は、どのディストリビューションでも基本的な手順は同じになります。
※なお、インストールで使用している画面は、将来、変更される場合がありますのでご注意ください。
「add data」をクリックして設定画面を開く
2.Guided install をクリックして設定画面を開く
3.Linuxをクリックする
4.Create a new keyをクリックし、Continueをクリックする
5.Copy to clipboad をクリックして、インストール用コマンドを
コピーし、Linuxのターミナルに貼り付けて実行する
▼インストールが始まると下記のような画面が表示される
▼ターミナル画面にNew Relic installation completeと表示されれば、インストールは完了
6.Continueをクリックして次の画面に進む
7.See your dataをクリックしてインストールを完了させる
8.次の画面でグラフが表示されていれば、正しくデータの送信ができていることが確認できます
その他の手順については、公式インストールガイドをご参照ください。
Windows環境のエージェント導入
次はWindowsの設定を見てみましょう。基本的な流れはLinuxとほぼ同じです。
※なお、インストールで使用している画面は、将来、変更される場合がありますのでご注意ください。
「add data」をクリックして設定画面を開く
2.Guided install をクリックして設定画面を開く
3.Windowsをクリックする
4.Create a new keyをクリックし、Continueをクリックする
5.Copy to clipboad をクリックして、インストール用コマンドを
コピーし、管理者権限で起動したPowershellターミナルに 貼り付けて実行する
▼インストールが始まると下記のような画面が表示される
▼ターミナル画面にNew Relic installation completeと表示されれば、インストールは完了
6.Continueをクリックして次の画面に進む
7.See your dataをクリックしてインストールを完了させる
8.次の画面でグラフが表示されていれば、正しくデータの送信ができていることが確認できます
その他の手順については、公式インストールガイドをご参照ください。
まとめ
Amazon EC2などのホストOSに導入すること自体はそんなに難しくありませんが、 エージェントをインストールして、データがNew Relicに送信できる環境を整えた後に そのデータをどのように活用するかという点が重要になるのではないかと思います。
また、基本的には標準設定で問題ありませんが、ここに記載のないログ監視などをおこなったり、 送信するデータを削減してコスト削減につなげるといった設定については、追加でエージェント側の 設定ファイルを編集する必要がありますので、また機会があればブログ化したいと思います。
こちらの記事がどなたかのお役に立てれば幸いでございます。
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