こんにちは😺 アプリケーションサービス部の山本です。
中途入社社員向けのトレーニングを担当しています。
先日、AWS Summit Japan 2026 に参加してきました!
6/26 のセッションについては、別記事でレポートを 2 本書いています。
本記事では、会場で回ったブースについて、ゆる〜くレポートしていきます!
「AI が DJ も VJ もやってみた♩」ブース
kiro に「こういう曲をお願い」と伝えると、AI がその場で曲を作って、リアルタイムに配信してくれるサービスです。
配信には Amazon Interactive Video Service(IVS)を使っているとのことでした。
同じくリアルタイム配信に使える AWS Elemental Link との違いは、視聴者からのリアクションやコメントもリアルタイムに送れる点だそうです。この双方向のやり取りには、AppSync の WebSocket 通信を使っているようでした。
構成はこんな感じだったと思います(うろ覚えなので、間違っていたらすみません)。
AppSync(フロントエンド) → AgentCore Runtime(音楽・映像の生成) → S3(ファイル保管) → Docker on EC2(再生) → Amazon Interactive Video Service(配信)
AgentCore Runtime が「こういう曲をお願い」というリクエストをよしなに解釈して(セマンティックに、そしてロマンティックに?)、音楽や映像を生成し、IVS で配信する、という流れのようです。

「Next: 引き金に指、引かない夜」。なんとも不思議なタイトルですね。指は引かないでほしい。

VJ はパネルの LED が光り、kiro の背景の色がリアルタイムに変わっていました。

よく見るとシェル……? シェルスクリプトで作曲しているのでしょうか(笑)

YouTube などで配信するときに、リアルタイムで BGM を作れたら面白そうだなと思いました。
Serverlesspresso
スクリーンに表示された QR コードを読み込むと、オーダー番号が発行され、コーヒーを受け取れる仕組みです。


NVIDIA Jetson AGX Orin を使った安全確認研修

使われていたのは NVIDIA Jetson AGX Orin です。
うまく写真が撮れていないのですが……右下のグレーの箱に USB カメラをつないで、映像をその場で判定させていました。
作業員が手順通りに作業し、それが上手くいっているかを、チェックポイントを4つ設けて確認していました。
モニターにチェックリストが表示され、成功すると緑のチェックマークが付いていました。

映像やセンサーデータをリアルタイムに判定する、いわゆる「フィジカル AI」と呼ばれるものですね。 リアルタイムに判定してくれるのがポイントで、クラウド側ではデータを保存して分析しているそうです。
AI 営業ロールプレイ


AWS を顧客に売り込む、という設定で営業のロールプレイができるブースです。
私は「塩対応の大学生・美咲ちゃん」に売り込みをかける営業に挑戦しました。
結果は 28/100 点。なかなか散々な結果です。
というのも、私は美咲ちゃんに「『さゆりんごパンチ』って好きかな?」と話しかけてしまい、「脈絡がなく、目的のわからない質問」と評価されてしまいました。
美咲ちゃんは音楽・ゲーム・テクノロジーに詳しいらしく、ゲームの話には食いつきが良かったです。残念ながら、アイドルオタクではありませんでした。 顧客の信頼度をレベルで設定できたり、興味関心分野も設定できます。参考資料なども事前にアップロードし、設定できます。そのためユースケースに応じた具体的なロールプレイができます。
同僚にミーティングの練習へ付き合ってもらうのは少し気が引ける、という場面で役に立ちそうだなと思いました。
ソースコードは以下で公開されているようです。
構成図。

まとめ
今回は、AWS Summit Japan 2026 で回ったブースを 4 つ紹介しました。
- 「AI が DJ も VJ もやってみた♩」ブース
- Serverlesspresso
- NVIDIA Jetson AGX Orin を使った安全確認研修
- AI 営業ロールプレイ
こうして振り返ってみると、生成 AI で曲や映像をその場で作ったり、カメラ映像をリアルタイムに判定したり(フィジカル AI)、AI を相手に営業の練習をしたりと、「AI を実際に触って体験できる」展示が多かったなと思います。スライドで説明を聞くだけより、手を動かして遊べるとやっぱり記憶に残りますね(美咲ちゃんの 28 点はしっかり記憶に刻まれました)。
業務にそのまま活かせそうなものから、純粋に「これ面白い!」というものまで、バランスよく楽しめた一日でした。来年もまた参加して、ゆる〜くレポートできたらと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました😺