
こんにちは、マネージドサービス部の大城です。
今年も AWS Summit Japan 2026 に参加してきました。今年は1記事にまとめてイベントレポートを書きます。
Day1(6/25)
沖縄 -> 羽田 -> 幕張
今年も朝の便で沖縄を出発し、幕張を目指しました。

ディズニーリゾート向けのバスは空席がありましたが、幕張向けは満席でした…
羽田から幕張への移動はバスしか勝たん。と思ったら満席、しょうがないから次便で向かう pic.twitter.com/xkvbg2Rmp0
— Yoshiaki Ohshiro (@yo_ohshiro) 2026年6月25日
会場到着
海浜幕張駅に到着すると、今年も New Relic の広告がありました。さすが

会場へ向かう途中には、弊社サーバーワークスの広告もありました!(blog掲載の都合上、写真を回転させています。)

幕張メッセに到着。今年も多くの来場者で賑わっていました。

Day1セッション
生成 AI × MCP で切り拓く次世代 SRE!自律型運用への挑戦と開発者体験の進化(PRT216-S / sponsored by New Relic)

要約
- SRE チームが、New Relic 導入後にありがちな「現場で活用が進まない」という壁を、生成 AI × MCP で突破した。
- 属人化しがちで難解だったエラー解析〜原因特定までのプロセスを自動化し、調査時間を圧縮。
- 一部の人に偏りがちな運用を「民主化」した。
セッション資料はこちらで公開されています。 生成AI×MCPで切り拓く次世代SRE(speakerdeck)
感想
冒頭は New Relic から、オブザーバビリティ 3.0 と、最近よく聞く「スーパーヒューマン時代」の話。このあたりは NRUG でも良く聞いていたので、気になる方はNRUGにご参加ください!
KINTO の SRE チームでは、Slack + New Relic MCP を使って、チャットベースで障害調査ができるようにしたそうです。チャットベースにすることで開発担当の教育コストが大幅に減り、結果として運用の民主化につながったとのこと。New Relic のダッシュボードは便利ですが、使いこなせるようになるまでには多少の教育コストがかかります。普段使っている Slack に組み込むという話は参考になりました。
Day2(6/26)
Day2セッション
2日目は気になっていたセッションを集中的に回りました。
「勝手に広まる」人気 AI エージェントを爆速で作ろう!(DEV250)
要約
- Bedrock 界隈で有名な、みのるんさんのセッション。
- ご自身で提供している AI アプリの紹介。
- ユースケースを探し、素早い実装と検証(探索)のサイクルを高速で回すのがポイント。
- AWS Amplify や Amazon Bedrock を活用した、爆速プロトタイピングのアプローチを紹介。
感想
超満員でした。予約しておいてよかったです。
技術を独り占めせず、社内外を問わず共有する。それが回り回って自社の利益になる、という話になるほどと思いました。
聞きやすく、時間もピッタリで、さすがです
バイブ商談 というパワーワードに出会った。商談の打ち合わせしながらアプリを作って後半で見せる、すげぇ #awssummit
— Yoshiaki Ohshiro (@yo_ohshiro) 2026年6月26日
AI 時代の IT 基盤を支えるキンドリルの実践知 -Agentic AI と設計・運用判断の高度化-(PRT238-S / sponsored by Kyndryl)
要約
- 「IT 運用・設計・意思決定を、どこまで人が担い、どこから AI に委ねるのか?」という問いがテーマ。
- AWS 環境を前提に、Agentic AI で IT 運用・モダナイゼーション・カスタマーエクスペリエンスを高度化するキンドリルの取り組みを紹介。
- 変革を支える人材育成の観点まで含めた、エンタープライズでの AI 活用のリアルな話。
感想
新しい技術は出てくるけれど、古い技術がなくなるわけではなく、残り続ける。
カオス化した状態からクラウドへのリフト&シフトを、AI を使って推進していく。
スペシャリストをまとめるソリューションの話など、参考になりました。
ランサム危機を転機に―アスクルが加速させた AI-DLC(AIM146)
要約
- ランサムウェアによる EC 停止・売上 95% 減という危機からの、アスクルの復旧と反転攻勢の物語。
- Kiro を活用し、危機を"加速"の転機に変えた当事者の実体験。
感想
当事者の生々しい話でした。サーバーサイドの復旧はそこまで時間がかからなかったものの、各拠点の機器の復旧にはどうしても時間がかかり、トータルで 3.5 か月を要したとのこと。カオス化しがちな各拠点の機器も、定期的なアップデートと管理が必要だと痛感した、という言葉が印象的でした。
経営判断で現場へ権限委譲したことでスピードが上がったそうで、意思決定の滞留を解消する方法はとても参考になりました。
現在は Kiro で AI-DLC を推進しているとのこと。こちらも参考になりました。
ASKULのセッション良かった!魂が入っていて、あっという間の30分だった。当事者の言葉は重い #AWSSummit
— Yoshiaki Ohshiro (@yo_ohshiro) 2026年6月26日
ブース、SWAG
New Relic の清水さんから『いまさら聞けないオブザーバビリティ(第3版)』をいただきました。いつもありがとうございます!
野生の清水さんに遭遇、書籍をいただきました、ありがとうございます!持ってるやつと思ったら第3版だった #awssummit #newrelic pic.twitter.com/Wkf3Yzz0Ur
— Yoshiaki Ohshiro (@yo_ohshiro) 2026年6月26日
SWAGいろいろいただきました。All Certificationsの記念品は並んだものの条件を満たせず、扇子はゲットならず。ステッカーだけいただきました。

その他
地方から来ると、現地での食事も楽しみのひとつです。美味しかった!



富士そばは沖縄にないので、いつも必ず食べます。

さいごに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 Summitに参加せず、業務を回してくれたチームの皆様にも感謝します。ありがとうございました。
大城 慶明 (記事一覧)
マネージドサービス部
2022年10月サーバーワークスに入社、沖縄からリモート勤務。AWSを勉強中。沖縄では大城が多いので「よっさん」と呼ばれています。AWS15冠。NRUG沖縄支部運営。X @yo_ohshiro