Amazon Connect × CRM連携で架電記録が劇的に楽になった話

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こんにちは、アプリケーションサービス本部営業課の萱場です。

営業対応をしていると、メールや架電対応など、自身の活動の記録を忘れてしまうことはありませんか?
自分がいつ誰にどのような電話をしたのか、お客さまとコンタクトを取るたびに記録するのは大変ですよね。

そこで今回は、Amazon ConnectとSalesforceを連携させることで架電結果の記録を自動化し、 営業活動の可視化・業務効率化を図った社内での導入事例を、現場の生の声とともにお届けします!  

関連: 社内電話でAmazon Connectを導入した過去ブログ

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背景

弊社ではSalesforceを利用して顧客・商談の管理をしています。
商談に紐づけられている顧客とメールでやりとりをすれば商談にもやりとりの履歴が自動的に反映されますが、 電話対応については各自主導で入力する必要があり、抜け漏れが発生していました。

そのため、担当営業が架電対応をしたのかどうかなどの情報が見えず、都度確認が必要になってしまっていました。

そこで、Amazon Connectを利用してSalesforceと連携することで架電結果を商談に自動的に反映し、 この手間を省くことができるのではないか?と思い付いたことが導入のきっかけです。

営業での利用フロー

実際にお客様に架電するとどのようなフローになるか、画面イメージとともにご紹介します。

①Salesforce内に組み込んだAmazon Connectで架電する

②通話が開始されると、発信通話画面に遷移する

③通話内容や特記事項をメモし、商談や取引先情報に架電結果を紐づける

使ってみての感想

実際にAmazon Connectで架電対応をしていた営業2名に、使ってみた感想をインタビューしました。

Good ポイント

営業 小室さん:

  • Amazon Connect での通話内容が自動でSalesforceに連携される事で、各メンバーの活動を可視化することができた
  • 自分が電話をした証跡がSalesforceに残っているため、自分自身の活動エビデンスにもなってよかった
  • 議事録と電話の履歴をSalesforce上に一緒にまとめて、担当者に知らせることが出来て便利

営業 塩入さん:

  • Salesforceに記録を残せることで、お客様との会話議事録としても活用できる
  • 他メンバーの活動をSalesforce上で見れるため、誰が引き継いで対応したかも確認できて便利
  • Amazon Connectの通話音声品質が良い

実は私も一時期Amazon Connectで架電対応をしていたのですが、上記に加えて
通話内容のメモを取る際に手がふさがらない点が便利でした。

More ポイント

今回は導入を見送った会話のテキスト化機能・要約機能について、ある方が便利だという声が上がりました。 実際に要約を導入されたお客様からは、やはり会話の要点をすぐに把握できる要約機能があるととても便利だと好評いただいております。

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まとめ

今回は、営業架電対応におけるAmazon ConnectとSalesforce連携による活動記録の自動化事例をご紹介しました。
サーバーワークスでは、Salesforceは勿論、Amazon ConnectとZendesk連携のパッケージも提供しており、多くのお客様からご好評いただいております。

このように、Amazon Connect とCRMの連携を社内電話にも導入することで、営業活動の可視化・業務効率化を強力にサポートできそうですね!

サーバーワークスではAmazon Connectの導入支援はもちろん、CRMと連携したご提案、支援も行っています。 お気軽にご相談ください。 https://www.serverworks.co.jp/contact/aws.html