AppStream2.0はインターネット接続が必須である

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はじめに

AppStreamを利用する際、社内ネットワークを利用したい場合があると思います。
残念ながら、一部の通信はインターネットが必須になります。

通信経路について

AppStreamの通信は以下のよう遷移します。

  1. IDPやユーザープールで認証
  2. AppStreamのTOP画面でStackやアプリを選択
  3. Fleetに接続(ストリーミング)

IDPやユーザープールで認証

認証方式は複数ありますが、IDPで認証する場合、端末⇔IDP間の通信はIDPに従います。
ユーザープールで認証する場合は、インターネット接続が必須になります。
ユーザープールで認証する際の通信要件は参考資料を参照してください。

AppStreamのTOP画面でStackやアプリを選択

AppStreamのTOP画面に遷移する際は、インターネット接続が必須です。
認証やストリーミングで社内通信を利用する場合でもこの画面だけはインターネット接続になるので、ご注意ください。

Fleetに接続(ストリーミング)

Fleetに接続し、画面転送する際は、インターネット経由かVPCエンドポイント経由かを選択できます。
通常はインターネット通信になりますが、VPCエンドポイントを利用する場合は社内通信経由にすることも可能です。

参考資料

docs.aws.amazon.com