RDSのPromote Read Replicaを試してみた

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こんにちは!AWSチーム@福岡のザビオです! 最近福岡はすごく冷えますが、僕はラーメンを食べて体を温めて仕事しています。 だいぶ、お腹の方もスケールしていますが、体調管理にはお気をつけてください!

早速本題ですが、RDSのRead Replicaの昇格機能について実験してみましたので、記載します。

実験1.

  • ・マスターDBからRead Replicaを作成する
  • ・Read ReplicaのPromote Read Replicaを実行する
  • ・実行中のPromote Read Replicaにinsert文を発行する
  • ・反映される?

実験2.

  • ・昇格後のRead ReplicaをMulti-AZにする
  • ・Multi-AZ中のRDSインスタンスにinsertする
  • ・反映される?

環境.

  • ・zabbio2がMaster DB
  • ・zabbio3がRead Replicaでございます。
  • ・databaseとtable名はzabbioでtableの中身はこんな形。
  • 【tableの中身】↓↓

実験1結果.

・Promote Read Replicaを実行すると、RDSのステータスは以下の3種類になります。 ステータスが変更するたびにinsert文を発行してみました。 RDSのstatus=modifying

status=rebooting
status=backing-up
 
結果として、status=rebooting以降であれば、insertできそうです!
 

実験2結果.

マスターに昇格した、Read ReplicaをMulti-AZにしてみましょう! Multi-AZにするとステータスが変更されるので、その際にinsert文を発行してみました。 status=modifying

マスター昇格後、Multi-AZをした場合もダウンタイムはありませんでした!

まとめ.

マスターに昇格する時間は、だいたい10分前後で切り替わりました。 そこからMulti-AZにすると、10分前後かかりますので、合わせて20分前後かかると思います。 Promote Read Replicaは、いろいろ使い方が有りそうなので、日々使い用途を妄想してください!