【Cloud Automator】ジョブの開始が遅延したら実行をキャンセルできるようになりました

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ジョブの実行開始遅延時に実行をキャンセルできる機能をリリースしました。

本機能で解決できること

従来、Cloud Automatorで障害が発生し、ジョブの開始が遅延した場合、障害が復旧次第ジョブが順次実行されていました。 そのため、指定した時間から大きくジョブの開始が遅延した場合は実行させたくない場合であっても、ジョブの実行の制御が出来ませんでした。

本機能により、ジョブの開始が一定時間以上遅延した場合に、ジョブの実行をキャンセルできるようになりました。

※本機能はタイマートリガーのジョブでサポートされています。

ご利用方法

下図のとおり、タイマートリガーのトリガーの条件を指定するセクションで ジョブの開始が一定時間遅延したら実行をキャンセルする を選択し、 実行の開始をキャンセルする遅延時間 を選択してください。

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マニュアルを用意しておりますのでこちらもご参考ください。

おわりに

今後のリリース計画については、ロードマップページにて公開しております。
これからもCloud Automatorをよろしくお願いいたします。

Cloud Automator(クラウドオートメーター)とは、ノンプログラミングでAWS運用を自動化し、AWSの利用を最大限に引き出すサービスです。バックアップや災害対策、AWS費用の削減を実現する「ジョブ」と、AWSがガイドライン通りに運用されていることを継続的に確認する「構成レビュー」という2つの機能をご提供しております。

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