こんにちは、アプリケーションサービス部の千葉です。
re:Invent 2024 で発表のあった Amazon Bedrock Data Automation がすごそうだぞ!ってことで試してみたいと思います。
ざっくり説明すると、Amazon Bedrock Data Automationは、書類、画像、音声、動画などの非構造化データをAIで自動処理し、有用な洞察を生成するサービスです。
データ準備やモデル管理の手間を省き、信頼性の高い結果を提供します。
また、生成された情報のカスタマイズや精度向上が可能で、コスト削減と効率的な開発を実現します。
サービスの概要は以下のページをご確認ください。
Generate Insights from Content - Amazon Bedrock Data Automation - AWS
例えば、毎月の経費精算にて紙で受け取ったレシートからインボイス登録番号や支払金額等の情報を自動で抽出して通知してくれるようになったら助かりますよね。
さっそく試してみたいと思います。
大阪出張の際に利用したコインロッカーのレシートを読み込ませてみようと思います。
画面操作
リージョンに US West (Oregon) us-west-2
を選び、以下の操作でファイルを指定します。
画面をスクロールすると Generate results
ボタンがあるので実行。
結果
出力結果は以下のとおりでした。
# , 2024/11/29 08:24 JR 11-11-11-4 R9 ¥500 ¥4.069 n-r PB***********1469 () 06-6305-4546 This locker is R9 CT | | | |----|------| | | 4632 | | | ¥500 |
うむ、わからん!
まとめ
これまでどおり日本語対応は数年後になるんだろうな。ってことで、Amazon Bedrock Data Automation のこれからに期待ですね。
今日で re:Invent 2024 が終了しました。
AWS本体も、Expoに出展している企業も生成AI / セキュリティサービスで埋め尽くされていました。
AIがどんどん民主化されていくことで、我々のようなSI企業は、より洗練されていくんだろうな。と改めて感じました。
それってSIerとしては少しさみしいけど、すばらしい未来なんだろうな。と嬉しく感じました。
そして、その変化をこんなに近くで体験できることってとても楽しいな。と
仕事がんばるぞ!