【AWSアプデ 5/14】AWS WAFでログフィルタリングをサポート 他1件【#毎日AWS #197 】

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はじめに

今回は、 05/14のアップデートについて紹介していきます。
こちらの内容については、YoutubeやPodcastでもアップロードしているので、気になる方はぜひチェックしてください。


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では、さっそく最新1日のアップデートを見ていきましょう。
今回は 05/14、2件のアップデートがありました。

アップデート内容

①AWS WAFでログフィルタリングをサポート

AWS WAFでフィルタリングができるようになりました、というアップデートになります。

フィルタリングしたログに対して、ログを選択的に破棄、もしくは保存をするように選択することができるようになります。

フィルタリングの方法としては、ルールアクションとWebリクエストに適用されるラベル、もしくはその両方に基づいてフィルタリングすることができます。

利用するシーンとして例えば、ブロックしたもののみでフィルタリングしてログを見やすくするといった活用法が考えられます。

適用することができるサービスはCloufFront、ALB API Gateway Appsyncなどとなっています。

保存されるログデータの量を減らすことで、見やすくなったり

保存のコストを節約するのにも役立ちますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

②Amazon EMR 6.3できめ細かいデータアクセス制御のためにApatchRangerをサポート

Amazon EMR 6.3でのアップデートになります。

まず、Apatch RangerとはHadoopプラットフォーム全体で

包括的なデータセキュリティを有効化、監視、および管理するためのフレームワークのことです。

これまでも自分で実装をすることでApatche Rangerを使うことはできたのですが、

今回、追加機能としてサポートされるようになりました。

利用するにあたって、考慮事項や制限事項もあります。

例えば、Ranger対応クラスターでSparkSQLを使用してデータを書き込むことがサポートされておらず、

読み取りのみがサポートされているといったことなどがあります。

東京でも利用可能となっていますので、EMR の最新バージョン6.3をご利用の方はぜひご利用してみてはいかがでしょうか?

以上2件、 5/14 のアップデートでした。


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篠﨑 勇輔(書いた記事を見る)

クラウドインテグレーション部 SRE2課

入社4年目