こんにちは!サービス開発部の濱岡です!
最近寒くなりましたね。。。 みなさまも体調にはお気をつけくださいませ。
今回はAWS Global Viewについてブログを書いてみました。
AWS Global Viewとは
みなさんは、AWSアカウント内のAmazon EC2インスタンスが何台あるかパッとわかりますか?
私も何台あるか教えてほしいと言われた時にこれは確認するのは結構手間なのでは?と思いました。 AWSアカウント内のAmazon EC2インスタンスということは、利用可能なすべてのリージョンを確認する必要があります。 AWSのコンソール画面であれば、それぞれのリージョンごとのEC2インスタンスのページを確認する必要がありますし、 AWS CLIを利用したとしてもリージョンごとにAPIを叩くという形になります。
何かいい方法がないかなと思った時にたどり着いたのがこちらのAWS Global Viewです。
AWS Global Viewは複数のリージョンを跨いでAmazon EC2 および Amazon VPC リソースの一部をコンソールで表示できます。
現状表示できるリソースは以下となります。(2025/12/10現在) ドキュメントより引用
- Auto Scaling グループ
- キャパシティ予約とキャパシティブロック
- DHCP オプションセット
- Egress-Only インターネットゲートウェイ
- Elastic IP
- エンドポイントサービス
- インスタンス
- インターネットゲートウェイ
- マネージドプレフィックスリスト
- NAT ゲートウェイ
- ネットワーク ACL
- ネットワークインターフェイス
- ルートテーブル
- セキュリティグループ
- サブネット
- ボリューム
- VPC
- VPC エンドポイント
- VPC ピアリング接続
確認方法
実際にAmazon EC2を確認してみます。
Amazon EC2のコンソール画面を開き、 ナビゲーションペインにある[AWS Global View]をクリックします。

すると以下の画面になります。 これで一覧を見ることができます。

また、数字をクリックすると一覧を見ることができますのでどんなインスタンスがあるかも確認できます。
まとめ
全リージョンで見れるのは便利ですよね。 ちょっと確認したいときに活用していただけるのではないでしょうか!
みなさまのお役に立てれば幸いです。