Cloud Automator ではジョブの実行結果やポリシーセットのレビュー結果を、後処理 として「メール」もしくは「SQS」で受け取ることが出来ます。
現在は上記のように「メール」と「SQS」が用意されていますが、今回のリリースによって「Webhook」が新しく後処理に追加されました!
Webhook 後処理でできること
「ジョブの実行」または「ポリシーセットの評価」が完了した際に、その結果を任意の URL にて POST リクエストで受け取ることができます。
送信される結果は JSON 文字列となります。
また、その際に Authorization ヘッダの値を通じて認証を行うこともできます。
Webhook 後処理作成画面
Webhook 後処理を受け取った例
{
"type": "job",
"trigger_job_id": 1000,
"trigger_job_log_id": 1234567,
"status": "completed",
"name": "AMI作成",
"started_at": "2017-10-23T04:55:51Z",
"finished_at":"2017-10-23T05:00:58Z"
}
Webhook 後処理の作成方法
Cloud Automator の管理画面、もしくは REST API で簡単に作成することが出来ます。
詳細な作成方法については下記のマニュアルをご参照ください。
Webhook 後処理
終わりに
今回は 10月23日にリリース致しました Webhook 後処理に関してお知らせしました。
これからも Cloud Automator をよろしくお願い致します。
Cloud Automator(クラウドオートメーター)とは、ノンプログラミングでAWS運用を自動化し、AWSの利用を最大限に引き出すサービスです。バックアップや災害対策、AWS費用の削減を実現する「ジョブ」と、AWSがガイドライン通りに運用されていることを継続的に確認する「構成レビュー」という2つの機能をご提供しております。