【re:Inent 2025】 ラスベガスでPC充電器が壊れた話と初めてのUber

記事タイトルとURLをコピーする

やっと起動した!

皆さんこんにちは、EC部の手嶋です。現在 AWS re:Invent に参加するためにラスベガスへ来ています。
アメリカへの入国は初めてでしたが、無事に到着し、イベント初日を迎えました。(入国審査が怖かったです)

今日は初日だったので、ホテルの間のアクセス確認と、2つほどセッションを受講してきました。

程々でホテルに戻り、「今日のセッション内容をブログにするか~」と思ったところ...
無いんです、ラップトップのバッテリーが。

原因究明

こういった場合、まずは切り分けです。
予備のケーブルに取り替えてみても反応せず、出力の足りない充電器では通電を確認できました。
つまりは、充電器が死んでいます。
単一障害点を作ってしまったことに非常に反省しました。日常生活でも、アーキテクチャ設計でも大切な考え方です。

PD対応のケーブルであれば近くのコンビニやドラッグストアでも望みがあると思いますが、ラップトップを充電できる出力の充電器となれば、そう簡単には見つかりません。
ダメ元でホテル近くの Walgreens に行ってみましたが、やはりラップトップ用の充電器は置いていませんでした。

初めての Uber (Eatsじゃないよ)

仕方がないので、家電量販店を探すことにします。
ストリップ周辺で確実に充電器を買えそうな店舗を Google マップで検索したところ、Best Buy がヒットしました。

遠い...徒歩だと58分、電車でも36分です。
電車の場合も、降車駅からしばらく徒歩で歩く必要があります。

仕事で来ている以上、治安が良いとは言えないラスベガスで一人で歩いて郊外に向かうリスクは冒せません。
ここはおとなしく Uber を利用することにします。

Uberの説明は不要かと思いますが、Uber Eats のタクシー版だと思っていただければ良いかと思います。
出発前に乗車地と目的地を指定し、料金の概算を確認した後に配車依頼を行います。(最終的な料金は待ち時間によって変動するようです)

数分で配車が完了しました。
乗車料金は約22\$でした。チップ込みで26\$程度になりそうです。
往復で 26 × 2 = 52 、日本円で約8000円弱でしょうか。痛いですね...

Uber に乗る際の確認事項

Uberに乗る際には最低限以下のことを確認してください

  • 乗る前
    • 車のナンバープレート
    • 車種
    • 運転手の顔
  • 乗った後
    • 目的地

これらを確認することで、誤って他の車に乗ってしまうリスクを減らすことができます。
乗車後に画面に表示されている暗証番号を聞かれる場合があるので、伝えてあげてください。 「code」 って聞こえたら多分それです。(暗証番号を運転手が入力できないと出発できない)
これらの情報は配車確定後にUberのアプリから確認できます。

Best Buy 到着

無事Uberに乗車でき、何言ってるか全然理解できないながらもなんとかBest Buy に到着しました。
「寒い?」って聞いてくださっていたのに全然理解できず申し訳ないです...ごめんねアントニーさん。
降りるときに「アリガトー」って言ってくれてうれしかったです。

耳は慣れてきたかなーっと思っていたのですが、空港スタッフやイベントスタッフの方々のアナウンスを理解するのと、現地の方々と会話できるというのは全然違うなと痛感しました。
ちなみに、道中は人通りもなく、ここで襲われても助からないだろうなと思いながら乗っていました。

外観

店内はこんな感じ

充電器購入

無事にたどり着き入店したのですが、インターネットで注文した人向けの受け取り口から入ってしまったみたいで、店員さんに話しかけられてテンパりました。
「ラップトップの充電器を買いたいんだけど...」と伝えると、店員さんが案内してくれました。(やさしい)

念のため、充電器を買う際には一応以下に注意です。

  • 単一ポートで出力できるW数
    • 充電器の中には70W と表記されているのに、単一ポートで70W出力できないものがあります(3ポート合計で70Wになる)
  • 日本に持ち帰った際に利用できるか
    • 日本の電圧に対応しているかを確認してくださいプラグ形状はラスベガスも日本と同じAタイプのため、そちらは問題ないと思います

レジは英語でのやり取りになるため、少し緊張しましたが、無事に購入できました。
いや、「無事に」は違いますね、クレジットカードの案内をよく読まずに Agree やら OK していると、親切な店員さんが教えてくれて助かりました。

現地の人と初笑いです。

また、会計時に電話番号を聞かれるのですが、アメリカの電話番号は持っていないと伝えればOKです。

充電器とケーブルで総額 $ 64.59 でした。

帰路

充電器も無事に購入できたので、またUberを呼んで帰路につきます。
Uberの乗車料金はタクシーのように固定ではなく、時々のニーズによって変動するため、帰りは大体 $ 11 程度で帰ることができました。

中心部と郊外を往復する場合は、中心部→郊外 の1.5倍ぐらいが総額になると思っておくといいかもしれません。
当初は往復で $ 52 かかると思っていたので、少し得した気分です。チップを多めに渡しましょう。ありがとうエンジェルさん。

こうして無事にホテルに戻り、充電器をラップトップに接続、電源が入ったときには本当にホッとしました。
re:Invent 初日から色々とありましたが、無事にブログを書けてよかったです。
期間中の初ブログが充電器の故障についてになるとは思いませんでしたが、これも良い思い出ですね。

あれだけの人数が参加していれば、中には充電器が壊れる人もいるはずです、そんな日本人に届け!

明日以降も色々なセッションを受講する予定ですので、またブログを書きたいと思います!お楽しみに!!

手嶋 凌一朗 (記事一覧)

エンタープライズクラウド部・クラウドリライアビリティ課

書きたい心はあるんです。

趣味はテニスと釣り