【Cloud Automator】EC2: インスタンスを起動アクションでインスタンスのステータスチェックを利用することが出来るようになります

記事タイトルとURLをコピーする
f:id:swx-ozaki:20211214145002p:plain

EC2: インスタンスを起動アクションでインスタンスのステータスチェックを利用することが出来るようになります

これまでCloud Automatorでは、「EC2: インスタンスを起動」アクションで「リソースの終了ステータスをチェックする」オプションを有効にすることで、インスタンスの起動状態をCloud Automatorのジョブの成否とする設定を提供してきました。

今回リリースする「ステータスチェックを行う」オプションを追加で有効にしていただくことで、EC2インスタンスの起動状態に加えてインスタンスのステータスチェックの合否をCloud Automatorのジョブの結果とすることが出来るようになります。
これにより、EC2インスタンスの起動状態だけではなく、ステータスチェックの結果がジョブの実行結果となるため、起動は成功したもののステータスチェックに合格しなかったEC2インスタンスの存在を知ることが出来るようになります。

f:id:swx-ozaki:20211122135643p:plain

なお、ステータスチェックを利用しない「リソースの終了ステータスをチェックする」オプションも引き続きご利用いただけます。
詳しくはマニュアルを参照してください。

今回のアップデートは、今後数週間にわたって段階的に展開されていく予定です。

終わりに

今後のリリース計画については、ロードマップページにて公開しております。 これからもCloud Automatorをよろしくお願いいたします。

Cloud Automator(クラウドオートメーター)とは、ノンプログラミングでAWS運用を自動化し、AWSの利用を最大限に引き出すサービスです。バックアップや災害対策、AWS費用の削減を実現する「ジョブ」と、AWSがガイドライン通りに運用されていることを継続的に確認する「構成レビュー」という2つの機能をご提供しております。