【Cloud Automator】運用ジョブの目的や注意点を残せる「ジョブメモ」機能を追加しました

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概要

ジョブごとの背景・意図・参考URLをその場で共有できる「ジョブメモ」機能をリリースしました。運用ジョブにメモを登録しておくことで、複数ジョブ運用の属人化を防ぎ、保守・引き継ぎの手戻りを減らします。

これまでの課題

Cloud Automatorのジョブは、設定内容を中心に管理されていましたが、ジョブの目的や注意点、参照URLなどの補足情報を記録する専用の機能がありませんでした。そのため、以下のような課題がありました。

  • 目的・注意点・参照URLが別ツール(スプレッドシート/チャット/外部メモ)に分散し探す時間が発生
  • 作成者以外が設定意図を把握できず、編集・削除判断が遅れる
  • ジョブ名だけでは“なぜその設定か”を数週間後に思い出せない

結果として、「意図不明なまま触れない(放置コスト化)」か「誤って改変(障害化)」の二極化が起こりやすい状態でした。

新機能で解決できること

ジョブ作成/編集時に任意のメモを登録し、詳細画面で即確認できるようになりました。 これにより、以下の課題が解決できます。

  • 背景・目的・前提・依存関係を“ジョブと同じ場所”に一元化
  • 参考URL(Runbook、監視ダッシュボード、社内Wikiなど)をクリック遷移
  • 引き継ぎ・レビュー時の質問往復削減
  • 後日調査や棚卸しの判断スピード向上

ジョブメモの使い方

以下の3ステップで簡単にメモを登録できます。

  1. ジョブ作成(または編集)画面の「メモ」欄からメモを入力します
  2. メモにはリンクや太文字などが設定可能です
  3. 作成後、ジョブ詳細画面、ジョブ実行予定表でメモを閲覧できます

ユースケースの例

ユースケースの例としては、以下のようなものがあります。

  • 複数アカウント横断の夜間削除ジョブに“業務時間帯は一時停止依頼可/問い合わせ先 #ops-channel”を明記する
  • 一時的コスト最適化ジョブ(例: 週末停止)に関する参考リンクを添付する

おわりに

今回リリースしたジョブメモ機能を利用することで、失われがちな意図や情報をジョブ本体に埋め込むことができるようになりました。 これにより、運用ジョブに関する情報を一元化し、属人化を防ぐことで、保守や引き継ぎの手戻りを減らすことができます。

今後のリリース計画については、ロードマップページにて公開しております。 これからもCloud Automatorをよろしくお願いいたします。