こんにちは、大石です。

当社の選考を不採用になってしまった方から、「はてな匿名ダイアリー」で当社が実名入りで叩かれてしまった様です。当社として特別なアクションを起こしたりするつもりは無いのですが、「これから当社を受けてみようかな?」という方にとってのマイナス材料になることは本意では無いので、当社のスタンスとプロセスについて、代表の私からお伝えしておこうと思います。

 

1.私たちは採用と人事に大変な労力と注意を払っています。

社員42名中、人事の専任が2名おり、日々採用や人事制度の刷新・評価制度の運用などに取り組んでいます。当社が2008年から新卒採用を続けており、新卒からの退職者が未だにいないのも、こうした取り組みが奏功した結果だと思っています。

2.私たちは「不採用は会社の責任」だと思っています。

たとえば私たちがボランティア団体だったら、「一緒に働きたい」と手を上げてくださる方を拒む理由はないはずです。ですが、残念ながら私たちは「限られた資源の中で利益を上げる」という使命があり、その為に選考を経なければならない。つまり、不採用という判断をする根本的な原因は会社側の資源の制約にあると考えています。

3.私たちの選考プロセスは、長めです。

プロセスについては、私から人事に「できるだけ書類で落とすな」とお願いしています。
人事も忙しい人たちですから、ある程度可能性が高い人に会ってもらった方が自分たちもラクをできます。ですが、私たちは経験的に「書類だけで技術力を測ることは難しい」と知っています。
履歴書をデコレーションすることが上手な方もいれば、いいモノをもっているのにアピールが下手な方もいる。デコレーション能力と技術力は異なるものだと理解しているので、できるだけ技術テストや面接など書類以外で測るようにしているのです。
(同じ理屈で、面接が下手・苦手な方もいるので、そういう方向けには論述も用意しています)

そして、(不幸なことですが)おそらく私たちの「書類で落とすな。ちゃんと会って判断しよう」というポリシーが、冒頭の方に「時間を無駄にした」と感じさせてしまったのだと思います。これについてはこの場を借りてお詫びを申し上げたいと思います。

 

私たちは、転職活動をされている方からも、採用コンサルタントからも、「選考プロセスが多い」といわれます。最短で3回の面談、そのほかテストが最低2種類あり、この規模の会社としてはプロセスが多いのかもしれないと自覚しています。

ですが、これは私が「採用する人は、これから一緒に未来をつくるための仲間だ。私たちの将来は、採用で決まる」と常日頃言っていることの結果であり、これについて考えを変えるつもりは今のところありません。

社内のブログで私が以前書いたことをご紹介したいと思います。

先日、**さんから2015新卒採用についての説明を受けました。後ほど発表があると思いますが、非常に良く出来たプランで、過去の反省を正確に評価しつつ将来についてよく考えてあり、さすが採用責任者という感のある素晴らしいプランです。

で、この中にこんな一文がありました

みなさん、お忙しい中恐縮ですがご協力をよろしくお願いします。

私はそれを見て、

「この1行は消してください」

とお願いしました。

そのココロとは、「面接はとても大切な私たちの業務だ」ということを全員で共有したい、というものです。

採用担当者が「すみませんが、採用に協力してください」などと頭をさげて協力を乞う話ではない。

自分たちの未来を作り、未来を決めるための、とても大切な業務です。

もちろん、お客様にサービスをデリバリーすることもとても大切な業務です。優先度は時と場合によって変わりますから、いつでも「面接や会社説明会を無条件で優先しろ」といっているワケではありません。仕事の順番は時と場合によって柔軟に決めるべきです。

ですが、「デリバリーの仕事は業務だが、面接は業務ではない」といった誤った考えをもって欲しくない。

未来を作るために、面接はとても、とても大切な業務だということを全員で共有したい。

未来の設計図である「3ヶ年計画」も、採用なくして絶対に達成できません。

そのことを分かって欲しくて、

「採用活動は業務ではない、というような誤った考えを誘導するメッセージは消してください」

とお願いしたのです。

時と場合によっては面接に参加できないこともあるかもしれません。それは仕方ないと思います。

ですが、面接、すなわち採用が私たち自身の未来を形作る、とても大切な業務だということは必ず心に止め置いてください。

英語で

You are what you eat.

という言い回しがあります。これを借りれば

We are who we hire.

といえる。

私たち自身は、私たちが採用した人で成り立っている、ということです。
楽しく、優秀な仲間と一緒に働けるかどうかも、全ては採用にかかっています。

そのことを肝に銘じ、「全員採用」(全員で採用する、の意)の意識をもっていきましょう!

 

私たちは、真摯に、真剣に、採用・選考活動を行っています。
決して手を抜いたり、書類だけで安直に判断したりといったことができるだけ無いよう、細心の注意を払っています。
そのことを、「これからサーバーワークスを受けてみたい!」という方にどうしてもお伝えしたくこのエントリに想いを書き連ねてみました。

こういう想いにご賛同いただける方のエントリーを心待ちにしております!

(2017/3/7修正)ご指摘をうけてタイトルと内容の一部を変更致しました