こんにちは、テクニカルサポート課の荒川です。
AWS 公式の Workshop の L チカを試した時に悩んだ点がありましたので共有となります。
該当の Workshop は以下となります。
core2-for-aws-iot-kit.m5stack.com
M5Stack Core2 for AWS 自体の紹介については、島村の過去記事がございます。 blog.serverworks.co.jp
結果から
Workshop の手順通りに進めることで、以下を学習することが出来ました。
- オンボードのセキュアエレメントに、事前に用意されているセキュリティ証明書を使用して、AWS IoT Core に「モノ」を登録。
- ESP-IDF (FreeRTOS kernel with symmetric multiprocessing) を使用して、リファレンスハードウェアから AWS IoT Core に MQTT メッセージを接続して送信
- リファレンスで MQTT メッセージを受信し、LEDを点滅
悩んだ点
悩んだ箇所は、以下ページの ESP32 ファームウェアの設定手順になります。 ここでは、『キーボードの方向キーを使って』と書いてあります。
AWS IoT Core への接続 :: AWS IoT Kit
ここでは設定を行います。キーボードの方向キーを使って、その後、メニューから [AWS IoT Kit Configuration] を選択します。自分の Wi-Fi 認証情報で、[WiFi SSID] と [WiFi Password] を設定します。
しかしながら、私の環境ではキーボードの方向キーが機能しませんでした。 WiFi SSID 等を入力する必要があるのですが、しばらく色々と試行錯誤するも解決しませんでした。
対応方法について
調べたところ、以下ページに同じ事象について記載がありました。 結論として、キーボードの J と K キーで移動が出来ることを確認しました。 github.com ※ L チカが動作した時よりも感動したのは内緒です
まとめ
今回は同じ事象が発生した際に、解決が早まればと思い記事にしました。
今後もM5Stack について試したことを記事にしたいと思います。 この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
荒川 将吾(記事一覧)
マネージドサービス部・テクニカルサポート課