「RDS: DBインスタンスを削除アクション」の RDS インスタンス指定方法にタグが利用出来るようになりました!

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こんにちは、Cloud Automator 開発チームの山田です。

今回は既存のアクションで少し便利になる機能をリリース致しましたのでご紹介したいと思います。
先日のブログで「RDS: DBスナップショットを作成アクション」でRDSインスタンスの指定方法にタグが追加されたことをお伝えしましたが、今回のリリースでさらに「RDS:DBインスタンスを削除アクション」についてもRDSインスタンスをタグで指定できるようになりました!

タグで指定するメリット

今までの「RDS:DBインスタンスを削除アクション」は削除対象の DB インスタンスを ID で指定していたため、1つのジョブでDB インスタンスの指定は1台のみでしたが、今回のリリースによりタグで DB インスタンスを指定することが出来るようになったので、1つのジョブで複数台の DB インスタンスを対象に削除を実行することが出来ようになりました!

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使い方

ジョブ作成画面の ステップ 4 で「特定のタグが付いたRDSインスタンス」という項目が追加されているので、こちらで対象となるタグをご入力ください。

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「削除時にスナップショットの作成をスキップする」のオプションを有効にしてスナップショットを作成した場合、RDSインスタンスの指定方法が ID と タグ では作成されるスナップショットの命名ルールが違うのでご注意ください。



RDSインスタンスを ID で指定した場合は、[ 削除時に取得するDBスナップショット名 ] という名前でスナップショットが作成されます。
RDSインスタンスを タグ で指定した場合は、[ 削除時に取得するDBスナップショット名 ]-[ DBインスタンスID ] という名前でスナップショットが作成されます。



終わりに

Cloud Automator では様々なアクションの追加の他にも、細かな改善を日々行っております。
機能追加や改善の要望がございましたら、お気軽にご連絡ください!



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