AWS Managed Microsoft ADの管理用EC2インスタンスの簡単な設定方法

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こんにちは!イーゴリです。

下記のアップデートによって、専用のEC2を作成しなくてもよくなったが、相乗りのEC2の場合はどうすればよいかについて紹介したいと思います。

下記のGUI版がありますが、一気に終わりたい場合、この記事をご参考頂ければと思います。

blog.serverworks.co.jp

下記のスクリプトを流せば、作業が簡単に完了できます。

  • "DomainName" のかわりにドメイン名を入力します。
  • "DNS IP#1" のかわりにDNS IP名を入力します。
  • "DNS IP#2" のかわりにDNS IP名を入力します。
  • "PW" のかわりにAdminのパスワードを入力します。
  • "イーサネット"

※OSが日本語版の場合、「イーサネット」のままを残します。
※OSが英語版の場合、「Ethernet」に変更します。
※OSに「Ethernet <番号>」という記載がある場合、下記のスクリプトにEthernet <番号>を入れる必要があります。

Install-WindowsFeature RSAT-AD-Tools -IncludeAllSubFeature
Install-WindowsFeature RSAT-DNS-Server -IncludeAllSubFeature
Install-WindowsFeature GPMC

$interface = Get-NetAdapter | ? { $_.Name -eq 'イーサネット' }
$interface | Set-DnsClientServerAddress -ServerAddresses DNS IP#1,DNS IP#2

$domain = "DomainName"
$password = ConvertTo-SecureString -String "PW" -AsPlainText -Force
$username = "$domain\Admin" 
$credential = New-Object System.Management.Automation.PSCredential($username,$password)

Add-Computer -DomainName $domain -Credential $credential -Restart -Force

以上、御一読ありがとうございました。

本田 イーゴリ (記事一覧)

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