【AWSアプデ 6/2】Amazon Location Serviceが一般提供開始 他5件【#毎日AWS 209 】

記事タイトルとURLをコピーする

はじめに

こんにちは!サーバーワークスの小林です。 今回は、 6/2のアップデートについて紹介していきます。

こちらの内容については、YoutubeやPodcastでもアップロードしているので、気になる方はぜひチェックしてください。


■ Youtube での配信

youtu.be

■ Podcast での配信

Apple Podcast や Spotifyなど、各種配信サービスにて「サーバーワークス」で検索!


では、さっそく最新1日のアップデートを見ていきましょう。   今回は 6/2 、x件のアップデートがありました。

アップデート内容

①Amazon Location Serviceが一般提供開始

Amazon Location Serviceという新サービスが提供開始されました、というアップデートになります。

Amazon Location Serviceとは、マップ、ジオコーディング、追跡などをアプリケーションに, 簡単かつ安全に追加できるフルマネージドな位置情報提供サービスになります。Amazon Location Serviceを使うと、マップの表示、ルート案内、追跡のシミュレーション、ジオマーケティングなど、様々なユースケースに位置情報機能として利用ができます。 Amazon Location Serviceでは、複数の機能を提供しており、例えば単純な地図情報を利用したい場合はMap機能を利用する、ルート案内として利用したい場合はRoute Calculator機能を利用する、と言った形で、実現したいユースケースによって利用する機能を選択する形になります。 現在、Map、Route Calculatorのほか、ジオコードという場所の座標の検索エンジンであるPlace Index、ジオフェンスという境界について格納するGeofence Collection、デバイスからの位置情報を格納するTrackerという5つの機能が提供されています。

東京を含む9つのリージョンで使用可能になっております。 最近の新サービス提供で東京リージョンも最初から使えることが増えてきている印象ですね。 AWS公式情報では、多くのユースケースとそれらの実装方法についての情報が提供されております。 位置情報機能として、Amazon Location Serviceもぜひ選択肢の一つとしてご検討ください。

②AWS Step Functionsの同期 ExpressワークフローでAmazon API GatewayのREST APIをトリガーできるように

サーバーレスワークフローを構築するサービスAWS Step Functionsで、同期 Expressワークフローの呼び出しとしてAmazon API GatewayのREST APIをトリガーとすることができるようになりました。

Step FunctionsはLambda関数やDynamoDBなどの主にサーバーレス関連のAWSサービスを組み合わせて、それぞれのコンポーネントを疎結合の状態で、ワークフローとしてサーバーレスを実現するサービスになります。 Step FunctionsのワークフローはStandardとExpressがあります。 Standardは、最大実行時間が1年まで可能なため、一つのワークフローに対して、長時間実行する必要があるワークフロー向きのタイプになります。 今回のアップデートに関連するExpressは、最大実行時間が5分間で、IoT データの取り込み、ストリーミングデータ処理と変換、モバイルアプリケーションのバックエンド等の短い時間で大容量イベント処理ワークロードに向いているタイプになります。

またExpressは非同期処理と同期処理に対応しており、同期処理の Expressワークフローは2020年11月に使えるようになった新機能です。 その同期 Expressワークフローの機能追加として、Amazon API GatewayのREST APIをトリガーできるようになり、アーキテクチャを設計する上で選択肢が増えたことは嬉しいアップデートですね。

Step Functionsご利用の方はぜひご確認ください。

③Amazon CloudWatchでコントロールプレーンAPIの使用状況メトリクスをサポート

リソース監視サービスAmazon CloudWatchについてのアップデートになります。

まずコントロールプレーンAPIとは、S3バケット の作成、削除などAWSサービスの操作を行うAPIのことです。今回のアップデートで、CloudWatchでコントロールプレーンAPIをメトリクスとして取得できるようになりました。 そのため、AWSサービスの操作をダッシュボード として作成し、AWSサービスの操作状況を可視化することができます。 メトリクスとして使用できるので、閾値を設定し、閾値に近づいたらアラートを出すということもCloudWatchアラームを使用して実現可能です。

メトリクスの取得は無料で利用可能で、アラーム等その他CloudWatch機能を使う場合は標準のCloudWatch料金で使用することが可能です。

使い方によっては便利に使えそうだなーと思ったので、ぜひ検証してみてください。

④Amazon SNSでSMSサンドボックスと発信IDをサポート

⑤AWS WAFとAWS Shield Advancedが大阪リージョンで利用可能に

AWS WAFとAWS Shield Advancedが大阪リージョンで使えるようになりました、というアップデートです。

セキュリティ関連サービスが同時に大阪リージョンに対応しましたね。 AWS WAFはその名の通りウェブアプリケーションファイアウォールサービスで、アプリケーションに対する攻撃から保護する目的のサービスになりますね。CloudFrontやALB、API Gatewayに紐付けて使用します。企業のセキュリティ要件としてWebサーバーにはWAFを導入することがマストである場合もあるかと思いますので、大阪リージョンでも利用開始なったのは嬉しいですね。

続いてAWS Shield Advancedは、アプリケーションに対するDDoS対策サービスで、その中でもAdvancedは、EC2、ELB、CloudFrontなどのリソースに対しての大規模な攻撃からの保護を特に強化しております。またエンタープライズサポートに加入している場合は専任のAWSチームが24時間待機しており、DDoS攻撃の管理と緩和をサポートしてくれます。

大阪リージョンご利用の方、またご利用をご検討されている方はぜひAWS WAF、AWS Shield Advancedを利用してみてください。

⑥Amazon Keyspacesでカスタマーマスターキーをサポート

ApacheCassandra互換のマネージドなデータベースサービスであるAmazon Keyspacesで、カスタマーマスターキー、CMKを使用できるようになりました、というアップデートです。

これまでは保存データを暗号化する場合、AWS管理のデフォルトキーを使用する必要がありましたが、AWS KMSでカスタマー管理のCMKを使って暗号化できるようになりました。 カスタマー管理の CMK を使用する場合、追加料金が発生しますので、ご注意ください。

以上6件、6/2のアップデートでした。

最後に

今後とも毎日AWSをよろしくお願いします!


■ Podcast でも配信中!   Apple Podcast や Spotifyなど、各種配信サービスにて「サーバーワークス」で検索!

■ 過去の放送一覧はこちら   https://www.youtube.com/playlist?list=PLCRz5JqTKzfmHYSSSQhs2Y-qPFU201s3p

■ サーバーワークスSNS   Twitter: https://twitter.com/serverworks   Facebook: https://www.facebook.com/serverworks

小林あゆみ (記事一覧)

営業部カスタマーサクセス課