こんにちは、大石です。

そろそろクリスマスですね。我が家には小6の娘と小5の息子がいるのですが、二人とも「サンタは親だ」と分かっているのですが、知っていないフリをして「今年はサンタに何を頼もうかなぁ〜?」などと今からウキウキしています。
なぜ騙されたフリをしているかというと、我が家のサンタは「信じなくなったら来なくなるよ」と言ってあるからです(笑)

我ながらくだらないウソをついたものだと思いますが、一方で「親がサンタになる」という風習が存在するのには理由があるはずです。
私なりにいろいろと考えたのですが、私が考える最も有力な仮説は
「サンタの存在は、『親の言うことを聞くと良いことがある』という具体的な事象を現す数少ない機会だから」
というものです。

親はどうしても子供に小言をいいます。「歯を磨きなさい」「早く寝なさい」「片付けなさい」「勉強しなさい」etc..
これらは、全て「親は経験的にやるべきだと分かっているが、子供は放っておいたらやらない」ことばかりです。理由は簡単で「子供は、それをやってもすぐには良いことが起きないと知っている」からだと思うのです。こういった小言のたぐいが効いてくるのは、10年も20年もたってからのことです。
ところが、あんまりそういう小言ばかり言っていると「また小言を言ってる」「はいはいわかりました」と子供の方もダレてきます。そこで、親の側にもう少し即効性があり、具体的なメリットのある「親の言うことを信じるべき機会」といものが必要だと思うのです。それが今の親にとっての「サンタ」なのではないか、というわけです。

最近コンペでAWS以外のクラウドに負けるということがあったのですが、反省として「AWSがもたらす長期のメリットばかりをうたってしまい、それがお客様にとって親の小言の様に聞こえたのではないか?」という気がしています。もちろん長期にわたるメリットを訴えることは大切ですが、一方でクリスマスプレゼントのような、わかりやすい、すぐにメリットを享受できることも大切だと改めて思い返した次第。

というわけで、12月は少しばかりウソをついて「親の発言力強化月間」にしたいと思います!
(ちなみに今年はこれとかをプレゼントにしようかと目論んでいます)