DBインスタンスを再起動する機能が、Cloud Automator に追加されました。
「RDS: DBインスタンスを再起動」アクションについて
RDS でDBインスタンスを運用中に再起動が必要になった場合、Cloud Automator でそれを自動化するためには「RDS: DBインスタンスを停止」アクションと「RDS: DBインスタンスを起動」アクションのジョブを作成し、作成したジョブを順番に実行することで疑似的にDBインスタンスを再起動するしか方法が無く、複数のジョブを作成することになるためジョブの管理やメンテナンスにも手間が掛かってしまうという課題がありました。
今回追加された「RDS: DBインスタンスを再起動」アクションを利用することで、上記のような課題を解決することができます。
ご利用方法
Cloud Automator のジョブ作成画面のアクション選択フォームにおいて「RDS: DBインスタンスを再起動」を選択してください。
アクションのパラメータを入力する画面において、パラメータを設定ください。
今回追加されたアクションのマニュアルを用意しておりますのでこちらもご参考ください。
注意事項
- Auroraクラスター内のDBインスタンスは再起動できません
- 1回のジョブ実行で操作可能なインスタンスは40台までです
- DBインスタンスの状態がavailable以外の場合は再起動できません
終わりに
今後のリリース計画については、ロードマップページにて公開しております。
これからもCloud Automatorをよろしくお願いいたします。
Cloud Automator(クラウドオートメーター)とは、ノンプログラミングでAWS運用を自動化し、AWSの利用を最大限に引き出すサービスです。バックアップや災害対策、AWS費用の削減を実現する「ジョブ」と、AWSがガイドライン通りに運用されていることを継続的に確認する「構成レビュー」という2つの機能をご提供しております。