二年目になりました、技術一課の鎌田(瑞)です。
我が課にもOJTとして新入社員が回ってきているので、どうしたら先輩っぽく見えるか日々試行錯誤しています。
目次
テレワークとは
今日はテレワーク・デイということなので、サーバーワークスでは普段テレワークをしない社員含め、ほとんどの社員が自宅で仕事をしています。
http://teleworkgekkan.org/day0724/
今回はそのテレワークについて書いてみます。
さて、テレワークとはどんな意味なのでしょうか?
wikipediaより引用してきました。
テレワークあるいはテレコミューティングとは、勤労形態の一種で、情報通信機器等を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働くことができる形態をいう。 また、テレワークで働く人をテレワーカーと呼ぶ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF
時間や場所の制約を受けずに働くことができると記載があります。
弊社でも「業務効率を上げるという目的」でテレワークを、「クラウドワークスタイル」という制度で導入・運用しています。
前日までに「クラウドワークスタイル申請」を行うことで、出社せずに自宅やコワーキングスペースで仕事ができます。
今回は実際にテレワークを3ヶ月ほど試した所感も含め、よかったところ悪かったところをなるべく多角的な視野でまとめてみることにします。
テレワークのいいところ
わかりやすく箇条書きにして見ます。
テレワーカー視点
経営者視点
上司視点(上司の千葉さんに聞きました)
後輩視点(OJT中のみねくんに聞きました)
こんな意見もありました。
電車おじさん視点
地球視点
特にメリットに感じているのは、場所の制約がなくなることでしょうか。仮に会社のファシリティに満足していなくても、自分で納得できる環境を作り出すことができ、快適な状態で仕事をすることができます。あとは、人目を気にしたり、姿勢に気を使う必要もありません。自分がもっとも効率的に楽しく仕事できる状態を、色々な条件を変えて試すことができるのはとても大きな魅力です。
テレワークの悪いところ
逆に、悪いところも残念ながらいくつかあります。
テレワーカー視点
経営者視点
上司視点(上司の千葉さんに聞きました)
後輩視点(OJT中のみねくんに聞きました)
こんな意見もありました。
電車おじさん視点
一ヶ月や二ヶ月、会社に出社せずに働いていると、生活の軸が自宅に変わっていき、帰属意識が薄くなる、そんな風に思った経験があります。そうした課題に対してサーバーワークスではコミュニケーションツールのSlackを使い、雑談専門の「チャンネル」という場を設け、非対面でも積極的にコミュニケーションできるような取り組みを行なっています。また上司としては、やはり週に一、二回は顔をみて話したいというのが本音だそうです。あとは通信環境の問題ですね。私、テレワークを一度コワーキングスペースで試したことがあるのですが、そのスペースの帯域が遅すぎて、テレビ会議がまともにできなかったことを覚えています。
まとめ
テレワークを導入すると、帰属意識の希薄化が起こり得るかもしれませんが、場所による制約がなくなることで採用力強化が期待できます。以上から、テレワークを導入する企業が世の中にもっと増えれば、より流動的な雇用が主流となるかもしれませんね。
テレワーク、私は好きなので週に2、3のペースでこれからも続けていこうと思います。