Cloud AutomatorでWorkSpacesの情報を一覧でダウンロードできるようになりました(β版)

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お使いのWorkSpacesの一覧情報を、CSVファイル形式でダウンロード可能な機能が、β版としてCloud Automatorに追加されたのでご紹介致します。 これに伴い、新たに当機能の利用可否をユーザーごとに設定可能な権限も追加されました。 (正式リリースは2019年1月上旬を予定しております)

WorkSpacesリスト作成機能について

AWSのマネージメントコンソール上でご利用中のWorkSpacesの情報を確認するのは、大変な手間がかかります。ご利用台数が多い場合には、全台数を同一ページ上で表示することが出来ず、またタグ情報は1台ずつ展開して表示させる必要があります。

今回 Cloud Automator に追加された「WorkSpacesリスト作成」機能を利用すると、画面上でリスト作成を実行するだけで、お客様の環境にあるWorkSpacesの情報をCSV形式のファイルでダウンロード出来るようになります。当機能をご利用いただくことで、 WorkSpacesの管理負荷を大幅に軽減することが可能となります。

CSVに掲載される情報の以下のとおりです。

  • WorkSpaceのID
  • WorkSpaceのユーザー
  • WorkSpaceバンドルのコンピューティングタイプ
  • WorkSpaceで利用しているバンドルの名前
  • WorkSpaceの実行モード
  • ルートボリュームのサイズ
  • ユーザーボリュームのサイズ
  • ステータス
  • 組織名
  • 前回アクティブだったユーザーの接続日時
  • WorkSpaceに設定されているタグ

ご利用方法

権限の設定 グループメンバーに「インベントリ」という権限が新たに追加されています。これにより、「WorskSpacesリスト作成」機能に対する操作権限を、ユーザーごとに設定可能となっています。

リスト作成 操作権限があるユーザーでログインし、インベントリメニューから行ってください。 今回追加されたアクションのご利用方法は、こちらにマニュアルを用意しております。 マニュアルページ

終わりに

今後のリリース計画については、ロードマップページにて公開しております。 これからもCloud Automatorをよろしくお願いいたします。