■セッション情報
タイトル:Introduction to AWS Database Migration Service
トラック:DAT205
データマイグレーションサービスのセッションです。
どうやってオンプレミスのデータをクラウドにマイグレートするか。
AWSからの回答がこのセッションにつまっています。
■これまでは…
マイグレーション=コスト、時間
- 商用のマイグレーション、レプリケーションのソフトウェア
- 複雑な設定と管理
- レガシーなスキーマ、オブジェクト
- ダウンタイム の問題
もうたくさんっ!
■AWS Database Migration Service
DBエンジン間のマイグレーションとレプリケーションを実現
10分でマイグレーションができる
アプリケーションの停止なしでマイグレート可能
マイグレーション後、オンプレのデータをAWSへレプリケーション
■マイグレーションのデモ
(写真がみにくくてスミマセン)
Step1:レプリケーションをするインスタンスをつくります。
Step2:マイグレーション元と先のDBの接続情報を入力します。接続テストもできます。
Step3:タスクをつくります
おわり。これだけです。ほんとうに。
10分かからないはウソではありません。
一覧画面はこんな感じです。
レポートからは割愛しましたが料金体系はこちらです。
スキーマ/テーブル/インデックス/ビュー
パッケージ/ストアドプロシージャ/関数/トリガー
シーケンス/UserDefinedType/シノニム
Keynoteでは81%がコンバート可能であると言っていました。
四の五の言わずまずは悪いDBのデータをAWSに入れてみろ。ということですね。
デモ画面をいくつかのせます。
AWS Schema Conversion Tool では悪いDBの内容を見ることができるようになっています。
コンバージョンに失敗するものがあれば内容を確認できます。
修正度もう一度コンバージョンをすればよいのです。
コンバージョンの状態も確認できます。
DBマイグレーションのパートナーが紹介されました。
困ったときは相談です。
■使えます!
まとめ
※個人的な意訳です
オンプレミスにあるDBはAWSに簡単に移行できるようになりました。これまでは、DBをマイグレートするために見積もりをとって検証を行い大掛かりな移行を行っていました。 これからは違います。
気軽にマイグレートを気軽に試してみればいいのです。
既存のアプリケーションの停止をなくクラウドの特性を活かしたすばらしいDBへマイグレートが可能です。
異なるデータベースへとマイグレーションするためにAWSが自動変換のツールも提供します。 これで悪いDBからは関係を断つことができます。さぁ、はやく自由を手に! わくわくしますがちょっとゾッとするようなセッションでした。
すでにお試しが可能ですので利用可能ですので、悪いDBをご利用のみなさまはぜひお試しください。