AWS BuilderCardsを遊んでみた

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こんにちは!DS1課、濱岡です!

re:Invent2023で配っていたBuilderCardsで遊んでみました!

ルール説明

実際のルールについてはこちらから↓

https://d2jm2rwvncgxr.cloudfront.net/aws-builder-card-rules-2023.pdf

ここでは上の内容を日本語でまとめたものを記載してみます。

ゲームの準備

カードの準備

このゲームでは以下3種類のカードがあります。

  • Starter cards
  • Well-Architected cards
  • Builder cards

Starter cardsは10枚1組で4種類の色があります。 (1枚1枚はOn-Premises cardsと呼んでるみたいです。) プレイヤーはその中で1つの色のセットを選びます。 残ったStarter cardsは使いませんので脇に置いておいてください。

Marketplaceの構築

Well-Architected cardsはプレイヤーの数によって枚数を減らします。

2人プレイヤー:3人プレイヤーと4人プレイヤーのアイコンを持つカードを除きます

3人プレイヤー:4人プレイヤーのアイコンのカードを除きます

4人プレイヤー:すべてのカードを使用します

1点のWell-Architected cardsを3点のWell-Architected cardsの上に表向きに重ねて、場に表向きにおいてください。

Builder cardsはAWSサービスが記載されたカードになります。 このカードの内容を簡単に紹介します。

  1. コスト
  2. サービスカテゴリー
  3. TOCクレジット(濃い灰色)とAWSクレジット(オレンジ)
  4. 1番目の効果と2番目の効果
  5. QRコード

Builder cardsをシャッフルして裏向きで場におきます。 この山から5枚引いて場に表向きに配置してMarketplaceとします。 Marketplaceからカードを1枚とる度に山札からカードを一枚引き場に表向きで出します。

QRコードは読むとAWSサービスのサイトがみれます!

1ラウンド目を始める前に

誰が最初のラウンドをやるか決めます。

そこから時計回りにプレイを進めます。

最初のプレイヤーはMarketplaceから1枚とります。

そのカードはTCOクレジット(濃い灰色)のカードでなければなりません。

最後のプレイヤーがMarketplaceからカードを1枚取ったら、Marketplaceから2枚目のカードをとります。

各プレイヤーがカードを1枚ずつとるまで反時計回りで進めます。

その後、各プレイヤーは12枚のカードをシャッフルし、裏向きにしてその山札から5枚カードを引きます。

その後、最初のプレイヤーから時計回りにプレイを進めていきます。

ターンの順序

ターンは3つのフェーズで構成されます。

フェーズ1:構築

手札のBuilder cardsの枚数がOn-Premises cardsの枚数より多い場合、手札から1枚、On-Premises cardsをリタイヤさせることができます。 このルールはターンの開始時、手札が5枚から始まるターンのみです。 リタイヤさせるとは、そのカードを現在のゲームから除外し、自分捨て札にも置かないことです。

毎ターン、Builder cardsを手札から1枚以上テーブル上に配置することによってビルドすることができます。 配置するカードは1枚でも構いません。

Builder cardsには現在のターンに適用される追加効果があります。 無条件で適用されるものもあれば、アーキテクチャを配置しなければ適用されないものもあります。 アーキテクチャは少なくとも2枚のBuilder cardsで構成され、有効なAWSのアーキテクチャでなければなりません。

カードの効果には以下があります。

  • 自分の山札から1枚もしくは1枚以上のカードを引く
  • 追加のAWSクレジット
  • 追加購入のアクション

条件と効果はカードに記載されています。

  • 追加の効果を使用する必要はありません。
  • 組み合わせ効果は、配置されているアーキテクチャに含まれるカードのみに適用されます。
  • 自分のターン中であればいつでも自分のアーキテクチャを拡張することができます。(例えば効果によって追加でカードを引けた時など)

アーキテクチャが有効かどうかわからない場合は議論をしてください。

また、カードによってはそのカードをリタイアさせるという1回限りの効果を持つものもあります。

フェーズ2:カードの購入

TCOクレジット、アーキテクチャから提供されるAWSクレジットを消費して購入アクションを1回できます。 購入アクションではMarketplaceからカードを1枚取得できます。 消費できるクレジットの数は、ボーナス効果を含む配置しているカードすべての合計となります。 十分なクレジットがある場合、MarketplaceからBuilder cardsを1枚購入するか、Marketplaceから次のWell-Architected cardsを購入します。

  • 組み合わせの効果で追加の購入アクションが与えられる場合があります。

購入したBuilder cardsはすべて自分の捨て札の山に置かれます。 購入したWell-Architected cardsはすべて自分のプレイヤーエリアにある専用の山に置かれます。 捨て札の山には前のターンで使用されたOn-Premises cardsとBuilder cardsおよびMarketplaceから入手したBuilder cardsが含まれます。 捨て札は常に表向きで自分の山札の隣におきます。

何も購入せず、自分の手札からリソースをプレイしており、Marketplaceでの購入を行うための十分のクレジットがない場合は、現在のMarketplaceのカードをシャッフルしてMarketplaceのデッキに戻し、再度購入することができます。 プレイヤーが全員同意した場合、再度シャッフルしてMarketplaceを再度構築することができます。

ゲームは20-30分で終了しますとルールには書いているんですが、実際やってみたら1時間以上かかりました。。。

フェーズ3:ターンの終了

自分のアーキテクチャーと手札のカードをすべて自分の捨て山へ置きます 自分の山札から5枚引きます。 カードを引く必要があり、使用可能なカードがない場合、自分の捨て山をシャッフルし裏向きのまま山札としておきます。 次の手番に向けて構築のプランを計画します。 プレイは次のプレイヤーから時計回りに進行します。

ゲームの終了

最後のWell-Architected cardsが購入されるとゲームが終了です。 各プレイヤーの手持ちのWellArchitectedポイントを合計し、最もWellArchitectedポイントが高い人が勝者です。 同じWellArchitectedポイントのプレイヤーがいる場合は多くのBuilder cardsを持っている人が勝者となります。

実際に遊んでみた

最初はOn-Premises cardsが邪魔してなかなかいいアーキテクチャを構成するのは難しかったです。 後半にかけてうまくアーキテクチャの組み合わせができるととても楽しいですね。 最初はBuilder cardsを増やしていくとアーキテクチャが組みやすくなりますし、どのBuilder cardsをとっていくかを考えるのも楽しいですね。

ただ、慣れてないせいかゲーム終了まで1時間以上かかりました。。。

まとめ

以上、濱岡でした!

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アプリケーションサービス部

プログラムを書くことが好きです