【AWSアップデートまとめ 4/24】AWS CodeDeployにて、Auto Scaling GroupsによるEC2デプロイメントのサポートをアップデート 他3件【#毎日AWS 189回 】

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はじめに

こんにちは!サーバーワークスの古川です。 今回は、 4/24のアップデートについて紹介していきます。

こちらの内容については、YoutubeやPodcastでもアップロードしているので、気になる方はぜひチェックしてください。


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では、さっそく最新1日のアップデートを見ていきましょう。
今回は 4/24 、4件のアップデートがありました。

アップデート内容

①AWS CodeDeployにて、Auto Scaling GroupsによるEC2デプロイメントのサポートをアップデート

AWS CodeDpeloyによる、Amazon EC2へのデプロイメントに関するアップデートです。

まずAWS CodeDeployは、ビルドしたアプリケーションのデプロイを自動で実行するフルマネージドサービスです。

Auto Scaling Groupに属しているEC2 インスタンスにインストールされているアプリケーションのリビジョンが古くなった場合、AWS CodeDpeloyが該当のインスタンスを自動検出し、デプロイを行ってくれます。

ただし、対象のEC2インスタンスがAuto Scaling Groupに属しているか否かが、自動検出のフラグとなっているため、注意が必要です。

こちらのアップデートは今後デフォルトの動作となりますので、AWS Codeシリーズを使用したCI/CDを導入している方は、ぜひチェックしてみてください。

②マネージメントコンソールにてAWS Service Catalog AppRegistryの作成・管理が可能に

今回のアップデートにより、マネージメントコンソール上でAWS Service Catalog AppRegistryの作成・管理が可能になりました。

まず、AWS Service Catalogとは、CloudFormationテンプレートとして管理されるAWSリソース定義や、利用権限をカタログとして一元管理する、管理者向けのサービスとなっております。

また、AWS Service Catalog  AppRegistryを使用することで、アプリケーション名や、アプリケーションの説明、関連する CloudFormationスタック等のアプリケーションのメタデータを定義し、カタログで管理するリソースに関連づけることができます。

従来はAWS API、CLIのみでの提供でしたが、今回のアップデートでマネージメントコンソールからも確認できるようになりました。

AWS Service Catalogを使用してリソース管理をしている、企業のインフラ運用担当の方や管理担当の方は、ぜひチェックしてみてください。

③AWS Cost Categoriesにて、詳細ページが導入

AWS Cost Categoriesにて、詳細ページが表示されるようになりました。

AWS Cost Categoriesとは、AWSへの支払いや、使用状況のモニタリング、コスト分析と管理を行うAWS Billing and Cost Managementの機能の1つです。

AWSのコストと使用量の情報を、組織それぞれに合わせて独自のカテゴリに分類することができます。例えば、アカウント、タグ、サービス、課金タイプなどのルールを定義することができます。

AWS Cost Categoriesの詳細ページでは、カテコライズしたAWSのコスト配分の概要や、金額、パーセンテージを確認できます。

今までCost Explorerを使用してAWSのコスト管理をされていた方は、ぜひAWS Cost Categoriesの詳細ページを使用してみてください。

④AWS Resource Access Managerが大阪リージョンで提供開始

AWS Resource Access Manager (通称RAM)が大阪リーションで使用できるようになりました。

RAMを使用すると、 他のアカウント間でAWSリソースを共有できるため、アカウントごとにリソースをプロビジョニングして管理する必要がなくなります。

毎日のように大阪リージョンで提供開始されるAWSサービスが発表されていますので、大阪リージョンをご利用中またはご利用予定の方は、ぜひこの毎日AWSをチェックしてください。

以上4件、4/24のアップデートでした。

最後に

以上4件、4/24のアップデートでした。

引き続き、毎日AWSではアップデート情報をお届けします。 応援よろしくお願いします。


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古川敏光 (執筆記事の一覧)

アプリケーションサービス部・ディべロップメント課

AWSによるサーバレス開発をメインに日々研鑽しております。 最近ハマっている趣味はサーフィンです。