はじめに
こんにちは!愛猫リンゴちゃん大好きのローです。 いきなりですが、AWS Certified AI Practitioner Betaの合格体験をシェアしたいと思います。 AIやAWS資格に興味がある方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
「AIの試験?それってアルゴリズムや数学の話とか?」と難しく感じる方もいるかもしれません。 正直、私もそう思っていました。AIや機械学習って、複雑で難しそうですよね。
でも、そんな私でも合格できました!最初は「これ何だっけ?」と迷いながらも、勉強を続けていくうちに少しずつ理解が深まり、自信もついてきました。
今回は、そんな私の勉強法や試験攻略法をお伝えします。ぜひ最後までご覧ください!
筆者のAWS背景
受験歴
資格名 | 取得日 |
---|---|
AWS Certified Cloud Practitioner - Foundational | 2023/11/10 |
AWS Certified Data Analytics - Specialty | 2024/04/07 |
AWS Certified Database - Specialty | 2024/04/29 |
AWS Certified Solutions Architect - Associate | 2024/06/06 |
AWS Certified Data Engineer - Associate | 2024/06/24 |
AWS Certified Security - Specialty | 2024/08/13 |
AWS Certified AI Practitioner - Foundational | 2024/09/09 |
勉強したこと
試験の準備には、公式のAWSトレーニングツール「Skill Builder」を大いに活用しました。 中でも、模試でしか勉強してませんでした。 試験に近い形式の問題が多く、実際の試験の雰囲気を感じることができました。 模試を通して、自分の弱点や理解が不十分な箇所を発見し、集中的に復習しました。
勉強スケジュールと時間配分
一週間を使って、約10時間ほど集中して勉強していました。
やったこと | 使った時間 |
---|---|
フルセット模試(65問)1回 | 2時間 |
知らない単語を調べて理解する | 4時間 |
試験ガイドをこまめに確認 | 2時間 |
試験受ける前の振り返り | 2時間 |
受験感想
試験を実際に受けた感想ですが、出題内容は多岐にわたり、Foundationalレベルの基本的な問題もあれば、難易度が少し高く感じるAssociateレベルに近い問題も出題されました。 特に、機械学習モデルのファインチューニングや評価メトリックに関する知識が問われる問題では、実務経験が少ないと戸惑うかもしれません。
試験後に改めて試験ガイドを見直してみたところ、その内容に沿った問題が多く出ていたことが分かりました。ガイドをしっかり理解しておけば、試験中に驚くことは少ないでしょう。
また、AWSが提供するAIソリューションサービスを知っておくとよいでしょう。
Amazon Lex、Amazon ComprehendやAmazon Rekognitionなどのサービスを押さえておくことで、回答したときの不安感もなくなりました。
↓試験ガイド
https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-ai-practitioner/AWS-Certified-AI-Practitioner_Exam-Guide.pdf
どうしたら合格へ近づけるのか
AWS Certified AI Practitioner Beta試験に合格するために、いくつかのポイントを押さえると必ず合格に近づけるでしょう。
AWSの基礎的なサービスを理解しよう
AIに関連するAWSサービス(SageMaker、Rekognition、Comprehendなど)の基本的な使い方や特徴はもちろん、AWS IAMやAmazon S3といったAWSサービスがどういう意図やユースケースで使われてるのかを理解しておくことが大事です。
試験ガイドで問われる問題を把握しよう
公式の試験ガイドは、出題されるトピックや重要なポイントをまとめてくれています。試験前にこのガイドを徹底的に読み込み、どんな知識が必要かを把握しましょう。試験ガイドをベースに勉強を進めることで、効率的に合格に近づけます。
わからない単語をつぶそう
AIや機械学習の専門用語が多く登場しますが、それらをそのまま放置しないことが大切です。知らない単語や概念が出てきたら、すぐに調べて理解を深めましょう。例えば、「バイアス」や「オーバーフィッティング」など、機械学習における基礎概念はしっかり押さえておきたいポイントです。
まとめ
AWS Certified AI Practitioner試験は、AIに関する基礎知識だけでなく、AWSの各サービスの活用に関する知識も問われる試験です。Skill Builderの模試を活用し、試験ガイドをしっかり読み込み、AWSサービスに対する理解を深めることで、合格に近づけます。わからない単語や概念はその都度学び、自信を持って試験に臨むことが大切です。
余談
余談ですが、今回AWS Certified AI Practitioner Beta版の試験で一般的のバッジ以外にも「Early Adopter」というバッジももらうことができました。