こんにちは!CI部技術2課の反町です。
SysOpsアドミニストレーター-アソシエイトの新試験につい先日合格してきました!やったー!
新試験にはラボがあります。マネジメントコンソール、または、AWS CLI で所定のシナリオの設定を行ういわゆる実技試験のような内容です。
旧試験と新試験内容の違いについては、以下の記事にまとめておりますので、気になる方はご参照ください。
試験申し込みをすると「ラボ試験のサンプル問題が受けられるよ!」とメールで送られてくるのですが、それが少し分かりづらい感じがしたので手順にまとめたいと思います。
ラボサンプルを試験前に実施することで、試験本番の時に焦らずラボを実施できました。また、サンプルの問題内容も試験本番の時と近しいものが出題されるのでお勧めです。
ラボサンプル利用手順
AWS training and certificationサイトへ移動する
SysOpsアドミニストレーターの試験申し込みをすると、「Confirmation of Pearson VUE Exam Appointment」または試験が近づくと「Reminder of Pearson VUE Exam Appointment」といった題名のメールが届くので、それを開きます。
すると、画像の内容が記載されていると思うので1.の赤枠内リンクにアクセスします。
トレーニングキーに登録する
アクセスするとAWS training and certificationサイトへ移動するので、「トレーニングキーに登録する」をクリックします。
すると、トレーニングキーを登録する画面が表示されるのでメールに記載されている赤枠2.のトレーニングキーを入力して「Register」をクリックします。
情報を登録する
トレーニングキーの登録ができると、登録の画面に移ります。
ここではメールの3.に記載されている情報を入力し、「保存」をクリックします。 ※タイムゾーンは「大阪/札幌/東京」を選択しましたが、何でも大丈夫なような気もします。
- First Name=名前
- Last Name=名字
- Primary Email and Username=主に使用するメールアドレス
- Password=パスワード
yourAWSRegistrationIDの部分は画像青枠で囲っている、自分のID(Registration ID)に置き換えます。
なのでメールの例にもあるように、例えば自分のID(Registration ID)が123456789だった時は、
・主に使用するメールアドレス:123456789@awsexamlab.com
・パスワード:123456789SysOps*
になります。
ラボサンプルを起動する
保存をすると、ラボサンプルを受けられる画面に移動します。 (ここからは、画面キャプチャが取れませんでしたが、キャプチャがなくてもわかる画面なので大丈夫です!!)
起動ボタンがあるので、「起動」をクリックするとラボのサンプル問題が開始されます。 画像引用:SOA-C02 試験問題サンプル
ラボサンプルは、5分程度で開始されます。制限時間は30分です。
サンプル問題はすべて英語で表示されますが、試験予約を日本語でしている場合の本番試験では日本語で表示されます。
全部で3回サンプル問題を解くことができます。すべて同じ問題内容なので、一回やってみてわからないところは実際にコンソールを触ってみて満点取れるまでやればラボは心配いらないかなと思いました。
ラボサンプル問題を終了すると、得点のところに点数と、状態のところに不合格の場合には「失敗しました」合格の場合には「合格しました」と表示されます。
また、解説などはなくどこが間違ったのかわからないので、自分の環境でAWSコンソールを触れるのであれば確認して再度ラボサンプルに挑戦するのが良いかもしれません。それができない場合には、問題のサービスのAWS公式ドキュメントの手順を参考にするとよいと思います!
以下、CloudWatchアラーム設定の公式ドキュメント
静的しきい値に基づいて CloudWatch アラームを作成する - Amazon CloudWatch
まとめ
本番試験では、日本語での受験でしたが日本語がよく分からなかったり、英語にしたほうがどんな答えを求めているのか分ったりするので、問題が良くわからないな?と思ったときは言語切り替えのプルダウンから適宜英語に変えてみると問題を解きやすくなることがあるかもしれません。
選択式の試験問題のほうはWEB問題集を使用しました。#50~#91までの問題を3周して本試験モードを2回解きました。勉強時間は1日3時間を2週間くらいです!参考になれば幸いです。