【re:Invent 2017】THE QUAD AT ARIA(スポンサーブース)に行ってきました

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こんばんわ(日本ではこんにちはですかね)re:Invent出張組の照井です。

東京もサンフランシスコもラスベガスも既に雪が積もっている(さすがに11月では異常なのですがw)札幌より遥かに暖かいので、大体サンダルで過ごしてます。

さて、ホットなセッションレポートも貴重ですが、現地でしか味わえないことの一つにスポンサーブース巡りがあると思うので、初日からやっている THE QUAD AT ARIA の方へ行ってきましたのでレポートしたいと思います(まとめる時間が無かったのでこれを書いたのは2日目になっちゃってますが。。。)
ちなみに、スポンサーブースとしてはメイン会場であるベネチアンのEXPO会場の方が大きいので、コチラの規模はあまり大きくありません(20社くらい?)

Builders Fair

会場に入るとまず目の前にBuilders FairというIoTや人工知能に特化した小さなブースが所狭しと並ぶエリアがあります。スタートアップと言うにしてもブースの看板も手書きで展示されている製品も技術的には面白い所がたくさんあるものの、あまりに手作り感の溢れる・・・と思ったらAWSのエキスパートや顧客が構築したあくまでデモのための製品なのだそうです。製品自体よりもアイデアがほしい方や私のように中身の話を聞きたい人には良い感じでした。写真は Simple Beer Service(SBS) という名前に惹かれて撮ってしまったビールのIoT製品ですw

LEGO HANDS ON ACTIVITY

ステージ上にはレゴでピタ○ラ装置を作るような体験エリアになってました。私は外から眺めるだけでしたが、レゴ好きにはたまらなそうです。

Sponsor Area

スポンサーエリアはSaaSベンダーを中心に15社くらいの会社と大きなブースでコンサルティングパートナーのアクセンチュアが動体認識をベースにしていると思われるゲームの展示、加えてインテルが近未来的な雰囲気でゲームの体験などをしつつ休憩できるエリアが提供されていました(写真は撮り忘れました。。。)

SaaSベンダーはデータ分析系やAI系のSaaSが多かった印象です。その他IoT系のサービスなんかも一部ありましたが、このあたりは個人的に興味はあるものの主な守備範囲とは異なるので、それ以外で気になったサービスをいくつか紹介したいと思います。

dynatrace

https://www.dynatrace.com/

以前から名前とサーバモニタリング系のSaaSであることだけは知っていたdynatraceですが、dynatraceの売りはエージェントを入れることで構成情報を自動的に読み取り、それに合わせてAIが適切な監視を行ってくれるというAIが売りのSaaSです。私達のように豊富な監視のノウハウがあっても監視設定は迷うことはあるので、どれくらいAIが良い感じにやってくれるのかは気になるところです。今度試してみたいと思いました。

AVI Networks

https://avinetworks.com/

AVI NetworksはAWS, GCP, AzureからPrivate Cloudまで、プラットフォームを跨いでグローバルに負荷分散可能なロードバランサーを提供していて、オプションでWAF機能も付けられるサービスを展開しています。また、Container Service Meshという非常に気になるサービスも展開しており、とても興味深く色々聞いてみたかったのですが、スタッフが一人でTシャツを配っていてTシャツがほしい人達に忙殺されていてとても話せる感じではなく詳細は聞けずじまいでした(かくいう私もTシャツはちゃっかりもらったんですがw)

densify

https://www.densify.com/

densifyはクラウドのコスト最適化を行うためにSaaSです。コンセプトは「Slash Your Cloud Cost」ということで、Slash(切る)にかけてスター・ウォーズのライトセイバーのようなノベルティを配っていました。

はい。正直に言うとこのサービスはノベルティ目当てですw(持って帰ったら子供が喜ぶかなと)

最後に

セッションも良いですが、日本のイベントでは決して見られないようなサービスがたくさん展示されており、スポンサーブースもとても勉強になり楽しめます。メインのEXPO会場のスポンサー数と規模は比べ物にならないくらいもっと大きいので、ごく一部になってしまうかもしれませんが、またレポートしたいと思います。