新卒三人、Amazonへ行く

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新卒の鎌田、田斉、生井です。4月21日、目黒にあるAmazonのオフィスを訪問し、弊社が大変お世話になっているアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 (以下、AWSJ)パートナーアライアンス本部の方々からAmazonカルチャーとAWSビジネスについてお話をお聞きしてきました。

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ご対応くださったのはコンサルティングパートナー部 相田部長、ストラテジックアライアンスマネジャーの野間様のお二人です。

遊び心溢れるエントランス

AWSJのエントランス横には、ボルダリングができるクライミングウォールが。その裏は20m程の黒板になっていて、理念や製品、雲やそこから流れる雨、川が描かれています。

「これぞベンチャー企業」という環境が体現されていて、思わずきょろきょろしてしまいました。

Amazonが大切にしていること

その後会議室へと案内された私たちは、Amazonの ​ビジョン​ と ​ビジネスの本質、そして大切にしている14のプリンシプルを中心にレクチャーをしていただきました。

Amazonのビジョンは「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」、そしてビジネスの本質は「not =モノを売ることではない but = お客様の購買決断(意思決定)を助ける」ということ。品揃えの充実やサービスの値下げはもちろんのこと、新しい技術への挑戦もすべてはこのビジョン・ビジネス観に基づいてのことであるということです。

また、質疑応答では、そのプリンシプルを社内に浸透させるための具体的な仕組み・社内文化について深掘りすることができて大変興味深かったです。(https://www.amazon.jobs/jp/principles)

Two Pizza Rule

AWS には'Two Pizza Rule'があり、二つのピザを分け合える程度の人数でそれぞれのチームができており、一つひとつのチームは非常に小さいとのこと。それによってスモールスタートし、失敗をしても素早く修正することを実現しています。

こうした考え方は弊社にも通じるところがあって、開発は 2 人、多くても 4〜5 人体制になっています。それによって柔軟にプロジェクトを行うことができるのです。

Amazonのビジネスコンセプト

創業者ジェフ・ベゾスが起業時にナプキンに描いたと言われるビジネスコンセプトは、AmazonとAWSの両方の事業に通底するビジネスモデルになっています。

品揃えを増やすことで、顧客満足度を上げ、流通量を増やし、Amazonをプラットフォームにして商売する人(パートナー)を増やすことで品揃えを拡大、さらなる流通量の拡大を図る。このサイクルをまわし続けて得られる利益をコスト構造の改革に投資し、それによって商品の価格を下げ、顧客満足度を高めている。

AWSは、サービス開始から今までに繰り返し投資を行い、50回以上の値下げを実現しています。弊社も、AWSのパートナーとしてAWSの取り扱い高を増やすとともに、より顧客のセレクションを充実させるべく新たな価値を生み出していきます。

川をモチーフにしたAmazonフロア

AWSJだけでなく、Amazonのフロアも案内して頂きました。ジャングルをイメージさせる青々しいフロアには、実在する川から名前を取った会議室が複数居並んでいます。

この会議室の一室では、野間様より「AWSの優位性」についてのレクチャーをうけました。オンプレミスとAWSとの徹底的な比較を通してクラウドが社会にもたらそうとしている変革の大きさを改めて実感するとともに、安全対策について様々な認証を取得し 著名な外部調査機関からも太鼓判を押されているAWSの先進性に対する理解がだいぶ深まりました。

文系出身である私たち三人のレベルに合わせてクラウドの前史にさかのぼって説明をいただいたので、とても頭に入りやすいレクチャーでした。

お洒落な社員食堂でランチ

貴重なお話を伺った後に、お洒落な社員食堂でお食事をさせていただきました!広々とした構内になっていて、やや暗めに設定された照明が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

今回鎌田が食べたのは、麻婆豆腐と、お味噌汁とマカロニサラダ!

ランチは日替わりになっていて、バイキング形式でサブメニューを追加していきます。

是非、ウチにも社員食堂が欲しい!と思いました。