テクニカルグループの宮澤です。
今回は、AWS上のWindowsServerにインストールされている"EC2 Service Properties"のアップデート手順を紹介します。
"EC2 Service Properties"ですが、WindowsServer2012が利用可能になったタイミングで、最新のものが提供されています。
それ以前に構築した、WindowsServerには古いタイプの"EC2 Service Properties"が入った状態です。
そのため、今回は"EC2 Service Properties"のアップデート手順を紹介したいと思います。
1.すでに稼働中のWindowsServerにRDPでログインする
WindowsServerにログインして"EC2 Service Properties"を起動しましょう。
以下のようにStartメニューから起動します。
起動すると以下のように起動されます。
以下の表示と同じであれば、古いバージョンですので、次の手順で最新のものに更新しましょう。
2.EC2 Service Properties のアップデート
以下の作業を行う前に必ずAMIを作成し、切り戻しができるようにしてください。
以下のURLに最新の"EC2 Service Properties"が用意されているので、IEを使ってZIPファイルをダウンロードします。
https://s3.amazonaws.com/ec2-downloads-windows/EC2Config/EC2Install.zip
使い方などのドキュメントは以下になります。
http://docs.amazonwebservices.com/AWSEC2/latest/WindowsGuide/UsingConfig_WinAMI.html#UsingConfig_Install
ダウンロードしたZIPファイルを展開すると以下のようになります。
"Ec2Install.exe"ファイルがあるので、そちらを実行してインストールを行います。
3.アップデートの確認
インストールが完了したので、以下のようにStartメニューから呼び出します。
"EC2 Service Properties"を起動すると以下のようになっており、最新のバージョンになっていることが確認できました。
使い方については別途紹介したいと思います。