【Cloud Automator】失敗したジョブにヒントが表示されるようになりました

記事タイトルとURLをコピーする

f:id:swx-junya-ogura:20210716115358j:plain

Cloud Automatorでは、ジョブの実行に失敗した場合に「ログの詳細」ページでエラーメッセージを確認することができます。

これまでは主に英文のエラーメッセージだけが表示されていましたが、本日からは以下の画像のように「発生した原因」と「対処方法」についてのヒントも表示されるようになりました。

ログの詳細にヒントが表示されている様子のスクリーンショット
エラーメッセージとともにヒントが表示されています

また、ジョブ失敗時の後処理として「Eメール後処理」が設定されている場合には、メール本文中にも同様のヒントが含まれるようになります。

2021年7月時点では、ヒントはすべてのエラーメッセージについて用意されるわけではなく、とくに発生頻度の高いものや原因がわかりづらいものについて優先的に表示されるようになっています。より多くのエラーメッセージについてヒントが表示されるように、今後も継続的に拡充していきます。

なお、ヒントだけでは問題が解決しない場合には、従来どおりにカスタマーサポートへご不明点をお問い合わせいただくことも可能ですので、あわせてご利用ください。

終わりに

今後のリリース計画については、ロードマップページにて公開しております。 これからも Cloud Automator をよろしくお願いいたします。

Cloud Automator(クラウドオートメーター)とは、ノンプログラミングでAWS運用を自動化し、AWSの利用を最大限に引き出すサービスです。バックアップや災害対策、AWS費用の削減を実現する「ジョブ」と、AWSがガイドライン通りに運用されていることを継続的に確認する「構成レビュー」という2つの機能をご提供しております。

おぐら (記事一覧)

サービス開発部・サービス開発課にて、Ruby / Rails / Reactを使ってCloud Automatorを開発しています。