SwitchRoleは円滑に

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はじめに

技術課の森です。梅雨も開けて、ジメジメモードからアツアツモードになってきましたね。
そんなときに、作業効率を上げて仕事していきたいなと思ったところにいい、Extensionがあったのでご紹介します。
普段、複数のアカウントを使って作業することが多く、その度にSwitchRoleをするのがすごく面倒でした。
そんなときに出会ったのが、 AWS Extend Switch Rolesです。
Chrome用Firefox用があるので、お使いのブラウザ次第でご利用ください。

インストールと動作確認

まずはExtensionをインストールしてきます。
今回はChromeを利用しておりますので、Chrome版のExtensionをインストールと動作確認をします。

1.サイトへアクセス & Chromeに追加

最初にサイトへアクセスします。
アクセスしたら、右上の「Chromeに追加」ボタンをクリックします。

2.確認

確認画面が出ますので、「拡張機能を追加」をクリックします。

3.追加完了

追加が完了した画面が出ますので、「x」をクリックします。

4.アイコン確認

追加が終わるとChromeのツールバーに緑色の鍵マークが表示されますので、そこをクリックします。

5. Configuration

以下のような表示になるので、「Configuration」をクリックします。

6. 設定画面

設定画面が表示されます。「Configuration」枠内にSwitchRoleするための設定情報を記載します。
記載する内容としては、「Configuration」枠の右下にある「About ~/.aws/config file」をクリックしてください。
configファイルに書くフォーマットで記入すればOKのようです。
設定が終わったら、「Save」ボタンをクリックします。

7. 設定のサンプル

Extensionの追加画面にもサンプルが表示されています。 このような感じで設定を書いていきます。

8. 動作確認

設定が完了したので、AWSマネージメントコンソールにログインして、SwitchRoleします。
すると以下のように一覧が表示されるようになりました。
この図でピンク色になっている部分は既にSwitchRoleしたことのあるアカウントで、グレーになっているところが今回設定したアカウント。
これで、対象のアカウントをクリックすれば見事SwitchRoleできるということになります。

さいごに

これまで下の画面のように毎度入力しなければならないのがかなり時間の無駄でしたが、これを先に設定しておくことでかなり効率化できます。
作業効率が上がると他のことがいっぱいできるので本当にいいことですよね。
さぁ、次の仕事をしよっ。

daiki mori(執筆記事の一覧)

アプリケーションサービス部 ディベロップメントサービス1課

お酒とLambdaとつまみとConnectが好きです。