CloudFormation で AWS Marketplace の AMIを利用する方法

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技術4課の多田です。こんにちは。

小ネタですが、 CloudFormation で AWS Marketplace の AMI を指定する機会があったので、やり方をまとめていきます。

AWS Marketplace での AMI 利用方法

ドキュメントに AWS Marketplace での AMI 利用方法が記載されてますが、利用したい AMI をサブスクライブする必要があります。

顧客は AWS Marketplace でソリューションの選択を参照し、1 回のクリックでサブスクライブして、提供した AWS CloudFormation テンプレートを使用して、デプロイできます。

実際にサブスクライブする

今回、 CentOS の AMI を使いたいため、該当の AWS Marketplace のページに移動します。

早速、まずは利用したい下記のソリューションをサブスクライブします。「Continu to Subscribe」をクリックします。

次にサブスクライブするかを確認されるため「Accept Terms」をクリックします。これで、サブスクライブが完了です。

そして、 CloudFormation で利用する AMI ID を確認します。「Continue to Configuration」をクリックします。

「Software Vertion」と「Region」を選択すると、AMI ID が表示されますので、メモしておきます。

確認した AMI ID で CloudFormaiton スタックを作成してみます。テンプレートはとてもシンプルなものにしました。

AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09

Resources:
  EC2TEST:
    Type: AWS::EC2::Instance
    DeletionPolicy: Delete
    Properties:
      ImageId: ami-045f38c93733dd48d #メモしたAMI ID
      InstanceType: t3.micro

スタックを作成してみたところ成功しました。

まとめ

簡単になりますが、 CloudFormation の AWS Marketplace でのAMI利用についてまとめました。

ポイントは AWS Marketplace でのサブスクライブと AMI IDの確認ができていれば、CloudFormation で利用できます。

何かお役に立つ情報があれば幸いです。