AWS Dev Day 2023 Tokyo | AWS のブレイクアウトセッション、B-4 「サーバーレスな社内業務システムを稼働させて1年経ったので、今日までの足跡を語ろうと思う」というタイトルで登壇してきました。
この記事では登壇資料の紹介と振り返りを簡単にレポートしたいと思います。
資料
概要
Step Functions + Lambda と複数の SaaS を組み合わせたフルサーバーレス構成で月1,000件以上の請求書の作成と送付業務を自動化しました。
「Step Functions / サーバーレスはいいぞ」という話と、とはいえ泥臭いところもあるからそのへんの実際も踏まえた色々をお話しします、という内容になっています。
登壇モチベ
せっかく社内にサーバーレスで稼働実績のある案件があるんだから、その実体験をシェアすることに価値があるんじゃないか?と思いました。
あと、社内 SE のロールってどうも(自社の売上を立てる部門ではないこともあって)存在感が地味になりがちだと思っているので、そういう場所での事例をお見せしたかった部分もありました。
また、自分の発表では「現実の意思決定」をお伝えすることに強めの意識を割きました。 リソースとか期限とか仕様とか現在の業務の在り方とか、もろもろの問題によって技術的な判断で妥協を取らざるを得ないことって多々あると思います。そういう部分もできるだけ正直にお伝えしつつ、かつそれらの選択の「なぜ」もお伝えすることで、よりケーススタディとしての味を濃く打ち出せるのではないかと思いました
おわりに
Twitter でいくつか言及していただいてるようで、ありがとうございます。
興味深いコメントもいただいてるので何かしらアンサーしたいのですが、この場では直接引用しづらいので個人ブログなどで何かしらアクションできればと思います。
今回の資料でなにか不明な点などあれば twitter @hassaku_63 までご連絡ください。
さいごに。スライドでも軽く紹介しましたが、絶賛採用募集中です。カジュアル面談やってますので是非気軽にご応募ください。エンジニア職種いろいろ募集かけてます!
おまけ
現地のオフィス、大変きれいでした。植物がたくさんあっていいなあと思いました(小並感)